奴隷から副連邦保安官になった黒人男性”ベース・リーブス”の自伝映画を「The Rider」のクロエ・ジャオが監督!

はじめてアメリカ連邦副保安官になった黒人男性、「Bass Reeves(ベース・リーブス)」の自伝映画を、「The Rider」で一躍脚光を浴びた中国系女性映画監督「Chloé Zhao(クロエ・ジャオ)」が監督することになりました。

 

ベース・リーブスは1838年に奴隷として生まれ、アメリカの歴史上、始めて副連邦保安官になった人間です。

 

この人ですね。

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 (Wikipediaより)

 

奴隷だった人間が司法の立場に立つってすごいですね!

 

彼の人生について簡単に説明しますと。。。

 

彼は、1838年、アーカンソー州議員であるウィリアム・スティール・リーブスの奴隷として、この世に生まれました。

 

生まれた時の名前はベース・ワシントン、彼の祖父にちなんで名付けられました。

 

1848年、ベース・ワシントン(のちのベース・リーブス)が8才の時に、彼と彼の主人であるウィリアム・リーブスはテキサス州グレイソン群に引っ越します。

 

その頃、ベースは主人であるウィリアム・リーブスの息子のジョージ・リーブス大佐の世話をしていました。

 

ジョージ・リーブスは保安官でもあり、テキサス州議員でもありました。

 

そして、南北戦争中に、ベースはジョージ・リーブスとカードゲームで争いになり、インディアン居住区に逃げ込む、そこで生活を始めました。

 

ベースはそのインディアン居住区での生活の中で、チェロキー、セミロール、クリークといった様々なインディアンと交流し、彼らの言葉を覚えました。

 

1865年、奴隷制が廃止され、ベースはアーカンソー州ヴァン・ブーレンに移り住み、そこで農場を始めました。

 

ベース・リーブスとその家族は、1875年まで農場を営んでいましたが、当時、インディアン居住区における、200人の副連邦保安官の募集があり

 

ベース・リーブスがいくつものインディアンの言語に堪能だということで、彼も副連邦保安官として雇われました。

 

それが、ミシシッピ川西地区において、史上始めての黒人男性による副連邦保安官の誕生でした。

 

彼は、ミシシッピ川西地区の副連邦保安官として活躍し、主な管轄はアーカンソー州とオクラホマ州でした。

 

その後、様々な経験を重ね、保安官としての信頼を得て、実に32年もの間、インディアン居住区の保安官として活躍しました。

 

在職中は、なんと3,000人以上の犯罪者(その中には、殺人を犯した自分の息子も含まれる)を逮捕し、自己防衛のために14人の人間を撃ち殺しました。

 

うーん、ドラマチックな人生ですね!

 

今から公開が楽しみです!

 

製作会社はAmazon Studios(アマゾン・スタジオ)です。

 

アマゾン・スタジオと言えば、ケイシー・アフレック主演「マンチェスター・バイ・ザ・シー」が素晴らしい作品でしたね。

 

自らの過失により、子どもを失った父親がたどる心の軌跡が、丁寧に、そしてリアルに描かれており、胸が張り裂けそうになると同時に、明日を生きる勇気をもらえる作品でした。

 

アカデミー賞では、主演男優賞と脚本賞の2冠に輝きましたね。

 

 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」

 

そんなアマゾン・スタジオと、新作「The Rider」が早くも評価されつつある、新進監督クロエ・ジャロ が組むのですから、期待が持てますね!

 

楽しみです!

 

参考記事

deadline.com

 

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