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夫婦関係

旦那の拒否によるセックスレスの原因と解消方法まとめ

旦那からセックスを拒否されるのは辛いですよね。

まるで、夫から女として見られていないような、自分自信を全否定されたような気持ちになりますよね。

特に、30代以降や、子どもが生まれていたりすると、余計セックスレスになりやすくなります。

ぼくも子どもが生まれてからセックスレスに陥っていたり、周りの女性の友人もセックスレスで悩んでいる人が多かったです。

でも、30代の夫婦生活が減ったり、セックスレスになってしまうことの原因は、意外にはっきりしていて、しかも単純なことだったりします。

根本的な理由が分かれば、解決方法もみえてきます。

今回は30代の女性向けに、旦那の拒否によるセックスレスの原因と解消方法を書きますね。

結婚して何年も経つうちに、次第に夫との夫婦生活がなくなったという方は、この記事を読んでセックスレスを解消しましょう。

夫婦関係カウンセラーのぼくが、自分自身の経験も踏まえて解説します。

旦那がセックスを拒否する3つの理由

具体的にどのような理由で、旦那がセックスを拒否するか、データを見てみましょう。

これは、日本家族計画協会がまとめた「セックスに前向きになれない既婚男性」の調査結果です。

旦那の拒否によるセックスレス理由

・仕事で疲れているから

・出産後なんとなく

・現在妊娠中、出産後すぐだから

・面倒くさい

・家族(肉親)のように思えるから

・セックスより趣味など楽しいことがある

・勃起障害に対する不安がある

 

いろんな理由がありますが、一番多いのは「仕事で疲れているから」です。

まず、この「仕事で疲れていて妻とセックスができない旦那」についてお話しますね。

仕事で疲れていて妻とセックスができない旦那の本当の気持ち

確かに、仕事で疲れているんだと思いますよ。

20代の頃と違って、体力も落ちてきているし、中には1時間以上も満員電車に揺られて通勤している人もいますからね。

責任ある仕事が増えてきて、ストレスも増えてきますし、家のことや子どもの教育費のことやら、お金の悩みが出てくるのも30代ですよね。

男性も擁護するわけじゃないですが、ぼくも同じ男性だから分かりますが、この年代ってストレスが一気に増えてくるんです。

するとどうなるか?

男性はストレスが増えると、テストステロンという男性ホルモンの分泌量がガクッと落ちます。

すると、免疫力が落ち、疲れやすくなり、体調を崩しやすくなります。

テストステロンの分泌量が減ると、筋肉を維持する能力も落ちるので、だんだんお腹が出てきたり、胸が垂れてきたりと、だらしない中年体型になっていきます。

これって、地味に男としての自信を傷つけるんですよね・・・

それに、テストステロンは性機能に直結していますから、性欲もガクッと落ちます。

仕事ざかりで、家庭も持って、家の悩みも増えた30代の男性は、男性ホルモン(テストステロン)の分泌量が減ったことで、生物として劣化し、性欲が減るというわけです。

そして、30代後半は、40代からの男性更年期障害の入り口にあたります。

更年期障害って女性の話じゃないの?

って思うかもですが、実は男性にも更年期障害はあるんです。

あなたの夫が30代後半ならば、更年期障害の可能性もあります。

実はぼくも、更年期障害の初期症状におちいり、鬱気味になったことがあります。

noteの方に詳しく書いていますので、よろしければ合わせてどうぞ。

男性の更年期障害の症状はこちらです。

イライラ、不安、不眠症、めまい、集中力低下、うつ、意欲低下、社会性低下、自殺願望、孤独感、疲れやすい、体力低下、性欲低下

さすがに、ここまでひどい人はまれだと思いますが、「性欲低下」というのも男性更年期障害の症状の1つなんです。

でも、あなたの旦那自身は、更年期障害の入り口になっていることに自分では気づいていないと思います。

男性の更年期障害なんて一般的じゃないですからね。

「年のせいか疲れやすいなー」

ぐらいしか、思ってません。

ぼくもそうでした。

妻との性生活を避ける理由が「出産後なんとなく」という人も、出産後の自分自身の変化に気づいていないだけで、こういった男性ホルモンの分泌量の減少が原因なんです。

男性の更年期障害については、この本が勉強になりました。

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「仕事で疲れていてセックスを拒否する旦那の状態」をまとめると、こんな感じです。

・責任ある仕事をやるようになりストレスが増える

・ローンや教育費の悩みがストレスになる

・通勤電車での疲弊がストレスになる

・ストレスによりテストステロン量が減る

・テストステロン量が減ったことで疲れやすくなり性欲も衰える

・男性更年期障害によりこれらの流れが加速する

では、どうするのか?

具体的な解決方法は後半でご説明しますね。

人は出会って3〜4年で相手に飽きるようにできている

かなり、衝撃的な事実ですが、人は同じ相手には3〜4年で飽きるよう、遺伝子段階でプログラミングされています。

どういうことか言うと、人は恋に落ちるとフェニルエチルアミン(通称PEA)という神経伝達物質が分泌されます。

PEAにより、ドーパミンアドレナリンが分泌され、ますます恋に落ちた相手を好きになっていきます。

ですが、残念なことに、PEAの効果は同じ相手には3〜4年で切れてしまうことが分かっています。

つまり、同じ相手には、3〜4年で飽きてしまうんです。

思い返して欲しいんですが、結婚する前に付き合っていた人とも、3〜4年でなんとなくマンネリ化しませんでした?

それがPEAの効果が切れたということなんです。

さらに言うと、世界的な離婚タイミングも、結婚後3〜4年であることが分かっています。

国連の調査レポートによると、このように結婚後3〜4年後が離婚率のピークであることが分かります。

これは2003年から2012年のデータなので、比較的、最近のデータです。

では、昔はどうだったのかと言うと、こちらをご覧ください。

1947年から1989年の調査結果です。

同じく、結婚から3〜4年が離婚のピークであることが分かります。

人間は同じ相手に飽きてしまうということが、こういった国連のデータからも明らかなわけです。

さらに言うと、ほとんどの生物は繁殖シーズンのみ夫婦関係になり、子どもが親離れをすると別れてしまいます。

そして、翌年は別のパートナーと子どもを作り、子育てをするのです。

求愛のダンスを踊ることで有名なキツネだってそうです。

ただ、人間以外の動物の子育ては一年以内に終わり、子どもは勝手に巣を出て一人立ちします。

ですが、人間の子どもはそうはいかないですよね。

10代になっても、親離れできないことが当たり前ですから。

生物としてパートナーに飽きているのに、長い子育て期間のために夫婦でい続けなければならない。

そもそも、「病める時も健やかなる時も愛し続けること」はムリだってことです。

とは言っても、なんとかする方法はあります。

現に、ぼくは妻と出会ってもうすぐ10年になりますが、いまだに妻のことが大好きです。

出会ったばかりの頃の感情とは異なりますが、それでも今でも大好きで、夫婦仲がとってもいいです。

要は、生物学的にパートナーに飽きる運命だったとしても、その運命にあがらい、夫婦の絆を進化させることは可能だということです。

これを愛着関係と呼びます。

後半で詳しく説明しますね。

子どもを生みママになった妻を女として見れなくなる

「妻が家族(肉親)のように思えるから」というやつですね。

実際には血がつながっていない他人なのですが、子どもと接する妻の様子を見ていたり、結婚生活が長くなってマンネリ化すると、こういう状態になりやすくなります。

「家族になっちゃたからできない」

という男はいますが、ぼくは嘘だと思ってます。

家族になったからではなく、飽きてしまったからなんです。

同じ相手と同じセックスをすることに。

「男が子孫を残すために浮気をする」という説を、浮気の言い訳だという人は多いですが、確かに浮気の言い訳にも使われます。

ですが、浮気の言い訳だろうがなんだろうが、事実であることには変わりありません。

人は同じ相手に、永遠に恋をし続けることはできないんです。

それでも、長く続いている夫婦は存在します。

彼らはなにが違うのか?

それは愛着関係です。

恋愛期間が終わると、ドーパミンやテストステロンの分泌量は減りますが、その代わりにオキシトシンというホルモンが分泌されるようになります。

オキシトシンは、お互いに慈しむような関係に二人をしてくれます。

ですが、残念なことに、オキシトシンの分泌により、相手に肉親のような親密感を感じるようになり

それが原因でセックスレスになることがあります。

これが、「妻が家族になったから、セックスができない」場合の本当の原因です。

知らない美人にドキドキして、セックスをしたいと思うのに、永遠の愛を誓った妻とセックスをしたくないと思うのは、知らない美人と接するときには、性欲を上昇させるテストステロンが分泌され、妻と接する時には、心を落ち着かせるオキシトシンが分泌されるからです。

旦那の拒否によるセックスレスの解消方法

では、具体的にどうすれば、夫が拒否する場合のセックスレスは解消できるのでしょうか?

詳しくみていきましょう。

旦那の男性ホルモン(テストステロン)分泌量を上げる

まず、性欲を上昇させるホルモンである、テストステロンの分泌量を増やす必要があります。

30代後半から、男性はテストステロンの分泌量が減っていきます。

男性の更年期症候群と言われる症状です。

ほとんどの男性は更年期症候群になりますので、あなたの夫の性欲が衰えたり、セックスに前向きじゃなくなるのは自然なことなんです。

テストステロンの分泌量を増やす方法は、新しい刺激に触れることです。

一番いいのは、不倫とギャンブルと言われていますが、旦那に勧めるわけにいかないので、次に効果のある筋トレがおすすめです。

気持ちも前向きになりますので、夫がなんだか元気がなくなったなと思ったら、筋トレを勧めてみてはどうでしょう?

ぼくも気持ちが落ち込むことが多いと筋トレをしますが、筋トレが終わったあとは、今までの落ち込んでいたあの気持ちはなんだったのだろう?

と、言うくらい気持ちがグッと上がりますので、おすすめです。

ジムに行くのが難しい場合は、夫婦二人で自宅で筋トレをすることを趣味にするのもありだと思います。

子どもがいるとなかなか難しいですが、寝かしつけたあとや、休みの日にちょっとずつとかでもいいので、習慣化できるといいですね。

オキシトシンの分泌を増やし、夫と深い愛着関係を結ぶ

オキシトシンの分泌が、夫婦を肉親のように思わせてしまうと書きましたが、それ以前に妻に対して愛着を感じていないのは、もっと問題です。

出会って4〜5年で、相手に対して性的な関心を失うのは生物として普通です。

そのあとは愛着関係を結ぶことによって、関係が長続きするのですが、この愛着がちっとも感じられていないと、夫婦関係が破綻してしまいます。

オキシトシンはハグやキスなどといった、簡単なボディコミュニケーションで分泌されますので、夫婦でのハグを習慣化すると、夫婦の愛着関係を築きやすくなります。

出かける前のハグとキス、帰ってきてからのハグのキス。

まずは、この2つを習慣化することをお勧めします。

妻とハグとキスをする習慣ができると、自然と相手のことを大切に思うようになるので、浮気防止にもなります。

また、夫婦二人の会話の時間を作って、お互いなにを考えているのか?について、話し合うことをおすすめします。

相手を大切に思うには、相手がなにをを考えているのかを知る必要があります。

あなたがなにに困っていて、夫のどういうところに不満があるのか、もしくは妻であるあなたのどういうところに、夫は不満を持っているのか?

これは、育児うや仕事で忙しい毎日を送っていると、なかなか聞き出すことができません。

意識して、二人の時間を作らないと、会話はまったくできないからです。

うちの場合は、毎週金曜と土曜の夜は、夫婦二人だけで宅飲みすると決めてあり、ぼくが会社帰りに、ワインと美味しい料理を買って帰るというルーティンが出来上がっています。

その宅飲みの時間で、ぼくらはいろんなことを話し合い、お互いへの「こうして欲しい」という希望を言い合ったりします。

ぜひ、そういった時間を作ってみてください。

旦那と新鮮な体験をし、ドーパミンとアドレナリンを分泌させる

いつもと同じ仕事、いつもと同じ毎日。

そんな暮らしでは刺激が足りないため、テストステロンの分泌もどんどん減っていきます。

進化心理学者のヘレン・フィッシャー博士は、著書「人はなぜ恋に落ちるのか?―恋と愛情と性欲の脳科学」の中で、長続きする夫婦の秘訣は、「一緒に新鮮な体験をすること」と書いています。

新鮮な体験をすると、ドーパミンとアドレナリンが分泌され、性欲を増やすテストステロンの分泌が促進されるからです。

例えば、行ったところのない場所への旅行だったり、二人だけで新婚時代のように飲みに行ったり。

星野リゾートが運営する「リゾナーレ」は託児施設があるので、夫婦二人の時間を作りやすいです。

雰囲気もいいリゾートだし、子連れに優しいし、うちはリゾナーレ八ヶ岳が大好きで、3回くらい行っています。

暖かい季節にまた行きたいなって思ってます。

リゾナーレ八ヶ岳のレビューは「【0歳赤ちゃんベビー&4歳子連れ口コミ】1月冬のリゾナーレ八ヶ岳体験レビュー」にまとめています。

【0歳赤ちゃんベビー&4歳子連れ口コミ】1月冬のリゾナーレ八ヶ岳体験レビュー(1日目) という疑問にお答えします。 4歳児と0歳児(1ヶ月半)を連れて1月にリゾナーレ八ヶ岳に2泊3日で行ってきました! ...

夫婦二人だけのデートについては、noteで実際の感想をまとめていますので、こちらも合わせてチェックしてみてください。

ぼくにとっては、子どもが生まれる前に戻ったような、とても刺激的な夜になりました。

あなた(妻)が輝いている姿をちょっと遠くから見せる

男とは、手に入りにくいものを手に入れようとするときに、もっとも闘争心に火がつきます。

あなたが仕事や趣味などで輝いている姿を見たとき、あなたの夫はあなたがまるで遠くに行ってしまったかのような寂しさを感じます。

ですが、同時に、あなたを手に入れようと、無意識のうちに闘争心が燃え始めるのです。

あまりにも遠くに行き過ぎてしまうと、「手に入らない・・・」と諦めてしまいがちですが、「手が届きそうで届かない。でも、もうちょっと手が届く」という、ほどよい距離感の場合、あなたの夫は、あなたに対して強い執着心と性欲を感じるようになります。

この距離感が重要で、あなたが仕事や趣味などで、ちょっとずつ進歩をしている姿を、逐一伝えることが重要です。

そうすることで、あなたの夫は、あなたがちょっとずつ遠くに行っていることを感じ、手に入れなければと焦るようになります。

また、同時に「自分も頑張ろう!」と仕事に力を入れるようになります。

夫婦のお互いにとっていいことばかりですので、ぜひ試してみてください。

夫が拒否するセックスレスの場合の注意点

夫がセックスを拒否する際の注意点として、気持ちの問題ではなく、体の問題であることもあります。

インポテンツ(勃たない)の場合ですね。

これは、なかなか夫からは言いにくいですが、それとなく誘導して、話を聞き出してみることをおすすめします。

また、セックスの内容が原因の場合もあります。

男性の場合はあまりない話ですが、夫がセックスの内容に関して不満がないか?

こちらもそれとなく、聞き出してみることをおすすめします。

お互いにとって楽しめるものでないと続かないですし、内容について不満に思っていることや、こうして欲しいという希望はお互いに言い合っていかないと、セックスについて、お互いに前向きになれなくなります。

また、夫が40代以降で、セックスに興味がない場合、男性更年期障害の可能性が高いです。

元気が出ない、生活に張りがない。と夫がぼやいているようなら、男性更年期障害専門の病院で診てもらうこともできます。

テストステロンの注射も病院でやってくれますので、男性更年期障害を克服することもできます

「男性更年期障害 ◯◯(地名)」で検索すれば、以外に近くに病院が見つかります。

まとめ

パートナーからセックスを拒否されるのは辛いですよね。

ぼくも経験しているのでよく分かります。

でも、すべてに原因があり、対応方法がありますので、焦らずゆっくりお互いに向き合うことが重要だと思っています。

noteのマガジン(アツの夫婦関係学マガジン)では、夫婦関係に悩む方向けに、毎日コラムを書いていますので、こちらもご興味があれば、ぜひチェックお読みください。

夫婦関係の再構築のヒントが見つかると思いますので、フォロー&購読していただけると嬉しいです。

また、普段は男性専門の夫婦関係改善カウンセリングをしていますが、夫との関係に悩み、男性側の意見も取り入れながら、夫婦関係を解消されたい方はご連絡ください。

noteのサークル機能を使って、メールカウンセリングをしていますので、そちらで個別に、あなたたち夫婦に合ったカウンセリングをさせていただきます。

お悩みの方は、ぜひご連絡ください。

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