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NIKEの創業者 フィル・ナイトの自伝を読みました。
今年読んだ本の中でダントツの面白さでした!
まだ何者でもないフィルは日本のオニツカタイガーを訪問し、ありもしない会社をでっち上げ、アメリカでの販売代理店業務を無理やりスタートさせます。
オニツカとの攻防、日商岩井との友情、かけがいのない仲間たちとの出会い、息子たちとの不和、そして上場。
華々しいNIKEの姿よりも、その前夜に重きを置いて書かれています。
NIKEにこんな歴史があったのかと驚きの連続でした。
そして何よりも、子供との時間を大事にしようと僕は思いました。
フィルも子供との時間を多く持たなかったことを後悔しています。
きっとこの本を読んだ多くの人は、フィルと同じく生活がアンバランスになったとしても、やりがいのある仕事を頑張ろうという気持ちになると思います。
この本に書いてある、次の言葉が僕は好きです。
天職に出会っているか?
負け犬達の熱狂人生
どうしてもやりたいと思う天職を見つけ、コンプレックスをバネに精進する。
何を自分がやりたいのか?
何なら自分は続けられるのか?
この本に出てくるSHOE DOG(靴バカ)のように憑りつかれたように仕事をしたい。
そう思いました。
と、同時に、もっと子供達との時間も大事にしたいと、同じくらい強く思います。
彼らが独り立ちするまでの10数年間、一日一日を大事にしながら育てていきたいと思います。
仕事への熱狂と、子供への愛情。
この二つの両立を意識していこうと思います。
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