僕たち夫婦は結婚して3年後に子ども(一卵性の男の子)が出来ました。
結婚して1年くらいは二人でゆっくりしようと言ってまだ子どもを作るつもりはなかったですが、2年目くらいから子どもがそろそろ欲しいねとなり、子作りを始めました。
これがすぐに子どもなんてできると思っていたのですが、全然できませんでした。
出産までは2年くらいかかりました。
これでも不妊治療を続けている人の中では早い方だと思います。
タイミング療法、フーナーテスト、卵管造影検査を経て、やっと子供が生まれました。
妊娠が分かった時、双子の内一人はお腹の中ですぐに死ぬ可能性が高いと言われました。
死んでもう一人に吸収されてしまうことがあるそうです。
どきどきしながらNICUのある病院に移り、検査をしてもらったところ、二人の心音が確認でき、無事出産となりました。
不妊治療って、なかなか妊娠のできない40代とか50代の高齢出産の人たちだけのものとか思っている若い人もいるかもしれませんが、若くても6〜7人に一人は流産すると言われています。
出産してから知り合った夫婦に話しを聞くと、実は流産をしててという人が少なくありません。
まだ子作りに本気じゃないからとか、そんな必死になるのもちょっととか、自然にできればとか、甘っちょろいこと言っている内に年を取って、さらに流産の確率が高まります。
不妊治療と言うから抵抗があるのかもですが、妊娠お助け検査みたいに思って気軽に産婦人科に行った方がいいです。
男性の精子も年々元気が弱くなっていますから、フーナーテスト等で元気かどうかを調べた方がいいです。
35歳を過ぎると男性の精子は受精能力が落ちるそうです。
そして流産の原因に精子の老化も挙げられています。
喫煙、飲酒に気をつけるのはもちろん、食生活にも気をつけた方がいいです。
子供が欲しいと思ったら、子作りをすると同時に、どうすれば子供が作れるのかを調べて、男女とも生活を改善し、産婦人科の助けを借りながら妊活をするべきです。
子供は簡単にできないです。