ドラム式洗濯乾燥機に子供が入ってしまって亡くなるという悲しい事件がありました。
誤ってドラム式洗濯乾燥機の中には入ってしまい、扉が閉まり(内側から開けられない機種も多い)窒息したとニュースでは報じられています。
上の記事にあるように、日本電気工業会という団体が、子供にドラムの中を覗かせないとか、踏み台を近くに置かないとか、使用後はフタを閉めるなど、対策を提案しているようですが、どれもこれも場当たり的で、根本的な対応策になっていません。
うちではそろそろドラム式洗濯乾燥機を買おうと話していたのですが、この事件を受けて考え直すことにしました。
ドラム式洗濯乾燥機による子供の死亡事故は2013年から5件発生しているようです。
海外を含んだらもっと多いかもしれません。
ドアが簡単に開かないチャイルドロック機能もあるようですが、メーカーによって操作方法がバラバラなようです。
なので、そもそもドラム式洗濯乾燥機はやめることにしました。
となると縦型の洗濯乾燥機か、今の洗濯機にプラスで乾燥機を追加で買うかですが、洗濯機をピッとスタートさせて、乾燥まで一気にやってしまいたいので、乾燥機をべつに買う案はなくなりました。
となると、やはり縦型の洗濯乾燥機です。
肝心なのは「乾燥がきちんとできるか」です。
ドラム式は乾燥機能のレベルが高いので評価されていますから。
縦型の洗濯機は乾燥が十分にできないイメージが強いです。
色々調べるうちにこの記事を見つけました。
シャープのES-PX10Aという縦型洗濯乾燥機です。
(関係ない話ですが、型番を品名にするのやめて欲しいです。覚えづらい。Amazon Echoのアレクサみたいに親しみの持てる名前にして欲しいです。)
今の最新機種はES-PU11Bという名前のようです。
これですね。
このシャープのES-PU11Bは洗濯11kg、乾燥6kg対応です。
西島秀俊さんがCMをやっているパナソニックのCubleというドラム式洗濯乾燥機は、洗濯10kg、乾燥3kgです。
このCubleは(名前が覚えやすい!)グッドデザイン賞も受賞した程のオシャレな外観をしています。
外観では負けていますけど、乾燥容量では勝っています。
二倍の乾燥容量です。
同じくPanasonicのNA-VX9800(名前は微妙ですが)は、洗濯11kg、乾燥6kgです。
そして値段は、PanasonicのCubleが19万円から22万円くらい。
PanasonicのNA-VX9800が26万円くらいです。
そして、シャープのES-PU11Bは約15万円です。
乾燥容量は多くて値段も安い。
そして縦型なので、子供達が中に入って遊んだりする心配もない。
洗濯漕に穴が空いていないので、黒カビも発生しにくいようです。
いいこと尽くしですね。
実際の乾燥能力がどれほどかですが、口コミをみる限り、容量を守れば大丈夫なようです。
近い内に購入しようと思います。
【2018年4月14日 追記】
実際に購入しました!
レビューも書きましたので、購入を考えているかたの参考になると嬉しいです。