「あたしおかあさんだから」という歌の歌詞が炎上してますね。
一人暮らししてたの おかあさんになるまえ
ヒールはいて ネイルして
立派に働けるって 強がってた
今は爪きるわ 子供と遊ぶため
走れる服着るの パートいくから
あたし おかあさんだから
あたし おかあさんだから
眠いまま朝5時に起きるの
あたし おかあさんだから
大好きなおかずあげるの
あたし おかあさんだから
新幹線の名前覚えるの
あたし おかあさんだから
あたしよりあなたの事ばかり
妻がこれを読んだときは、「まー育児あるあるの話で、揉めるほどのことじゃないんじゃない?」と言っていたのですが、確かに歌詞だけ読めば、子育てに追われる母の心の声をよく表してるなーと僕も思っていました。
似たような詩のようなものはたまにツイッターなどで注目されたりしますし。
だけど、これを書いたのが「男性」だというのが批判の原因だねと妻が言っているのを聞いてなるほどと気付きました。
「男性」がワンオペ育児を頑張る「女性」に何も手を差し伸ばさずに、ただ「おかあさん、お疲れ」って言うのって、ちょっと違くない?
「お疲れ」って慰める前に、子育て手伝えよ。
なに、お疲れって?
やる気あるの?
一緒に子育てする気あるの?
あたし1人に押し付けるの?
ぶさけるなよ?
とっととそのケツを持ち上げて手伝いやがれ!!
批判している世の中の女性達から見たら、そういう感じなのかなーと。。。
この歌詞を書いたのが子育てをしている女性なら、こんなに批判はされなかったでしょうね。
「あなた おかあさんではないから」他人の苦悩を想像で代弁すると〝傲慢〟になる|アメリカはいつも夢見ている|渡辺由佳里|cakes(ケイクス)
この記事にあるように、その人が幸せか幸せでないかは、その人自身が決めることであって、関係のない人間が決めることじゃないんですよね。
ましてや、「毎日大変な思いをしてるけど、おかあさんだから幸せだよね?」なんて、全く関係の無い男性から言われたくないですもんね。