この「SING」という映画。
ミニオンズを作っているユニバーサルが作っているのですが、意外に出来が良くて、特にストーリーと歌のマッチングが素晴らしくて、見るたびに同じところで泣いてしまいます。
ミニオンズはキャラクターが可愛くて好きなのですが(子供達も好き)、ストーリーがあまり入りきれなくて、ユニバーサルのアニメはやっぱりピクサーと比べるといまいちだなと思っていたのですが、この「SING」は全然そんなことはなかったです。
潰れそうな劇場のオーナーのムーン(コアラ)と、歌のコンテストに応募してきた普通の人々(動物か)が織りなす人生模様を見事に描いています。
それぞれのキャラクターが自分達の境遇に合った歌を歌うのですが、そのシーンには思わず涙すると思います。
彼氏に振られて自立しようとするロック好きな女の子(ハリネズミ)
家業であるギャングに嫌気がさし、夢である歌手になろうと奮闘する少年(ゴリラ)
家事に育児に翻弄され、好きな歌を思いっきり歌いたいと不満を募らせている主婦(ブタ)
歌が大好きなんだけど、人前で上がってしまってなかなか一歩を踏み出せないシャイな女の子(ゾウ)
自分の腕一本(トランペットと歌唱力)で金のために生きてきた男(ネズミ)が、自分のために生きようと決心する
他にも魅力的なキャラクターがいっぱいでてきます。
子供はたくさんの動物が観れて喜びますし、大人は意外に深いストーリーに感動すると思います。
主人公のムーン(コアラ)が落ちぶれて、自分の毛を使った洗車の商売を始めるのですが、その時に親友(ヒツジ)から言われるセリフが僕は大好きです。
「どん底にいるんだろ?だったら行き先は一つ!上に上がるだけ!」
社会に出て辛い経験を重ねた大人だからこそ、心に響く言葉ですね。
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