夫婦間での問題っていうのは、大体コミニケーション不足から来ているなーって何度も書いてますけどほんとにそう思います。
夫婦間のコミニケーションをどうやってとるかと言うと、まず時間がないと話せないですよね。
お互いに会話をする時間をきちんととること。
これがまず大事だなと思います。
それで時間をどうやって作るかですけど、何度も書いてますが、肉体的そして精神的に余裕がないと、夫婦も会話をする時間を作れなくなると思うんです。
なのでまずは時間を作ること。
そのために家事を効率化すること。
これがまず第一条件になると思います。
そうやって時間的な余裕ができたら、会話をすることができるようになるんです。
だけど、全然普段から会話をしていない夫婦だと、まず話すことがないんですよね。
事務的な連絡だったりとか、子供の送り迎えとか、これ買っておいて、あれ買っておいてとか、お風呂掃除しといてとか、そういう仕事で言う実務連絡みたいな話しかできなくて、それって会話と呼べないんですよね。
会話って自分が何か悩んでることがあって、相手に相談したりとか、自分と相手との間の言葉のキャッチボールによって、物事が良いように回っていったりとか、トラブルが改善したりとかするものだと思います。
例えば、子供がお友達を叩いてしまったりとか、噛み付いたりとか、子供ってそういうことがよくあるので、そういった問題に対してどうやって改善していこうかって話し合ったりとか。
そういう話し合いが本来は必要なんですけど、会話をしていない夫婦だと、そういったことを話そうとしても報告のようになってしまったり、喧嘩腰のような話し方になってしまって、お互いがイライラしたりして、もうあなたには何も話したくない!みたいになってしまうんです。
普段から会話をしていない場合は。
夫婦間の会話が喧嘩になったりとか、ただの報告だったりとかしないようにするには、相手への気遣いが必要になるんですけども、子育てに忙しい毎日を送っていると、配偶者に対してそんな気遣いまでするような余裕なんかなかなか出てこないと思います。
そういった風にならないためにユーモアが必要だと思うんです。
会話の端々にちょっとしたユーモアを混ぜるとか、相手をクスッと笑わせるような話し方とか、言葉の選び方とかをするとコミニケーションが円滑に進むようになると思います。
これは全然難しいことじゃなくて、そんなに本気で笑わそうと思って一生懸命考える必要はないんです。
何年も付き合っている夫婦なんですから、どういったことに対して面白さを感じるかって言う事はきっとわかってると思います。
結婚してからだとなかなかそういうことに気づけなくなったりとか、子供が生まれたら忙しくなってなおさら忘れてしまいますけど。
独身の時や新婚時代のそういうユーモアのある会話をしていた頃の気持ちに戻って、愛する奥さんや愛する夫と接するようにすると、夫婦関係は改善するんじゃないかなと思います。
そしてそのユーモアは、自分たち2人にしか通じないユーモアなんです。
他の夫婦や他のカップルには通じないんです。
長い年月をかけて築き上げてきた、その2人の関係性だからこそ、2人が共に過ごしてきたその瞬間瞬間の積み重ねがあるからこそ、この人だったらこういう風なこと言ったら面白がってくれるなぁとか、この人にはこういう冗談が通じるんだよねとかが分かるんだと思います。
夫婦仲が冷めてしまった人には、なかなかそのユーモアを再発見することが難しいかもしれませんが、独身時代を思い返して、2人だけに通じるユーモアをまた試してみることを僕はおすすめします。
本当に2人が、これからも一緒に生活を共にしていきたいのであれば。