子どもが遊んだおもちゃをいくら言っても片付けないときって、よくありますよね。
もう本当にイライラして
「なんで片付けないの!」
「片付けなかったら遊ばないよ!」
「捨てちゃうよ!」
「片付けないとテレビ見せないよ!」
とか言ってしまうことってしょっちゅうあります。
こういった言葉って実際効果ないんですよね。
ついつい言いたくなってしまうんですけど。
じゃあどうすればいいかんですけど、「パパは脳科学者」という本では「せめて笑顔で子供に接するように心がける」
そしてイライラする気持ちをぐっと抑えて、笑顔で楽しそうに自分から片付けを始めてみることを勧めています。
楽しそうに片付けをしているとそれだけで子供達が寄ってきます。
「ママとパパが何か楽しそうなことやっているぞ。なんだろう?」と。
そうなったときに
「どう?一緒にやる?」
と声かけをすればいいのです。
遊びでも家事でも、親が楽しそうにやってるものに、子供は自然と興味を持ち、マネをしたがるものだそうです。
こうやって、自分から興味を持つことで、自然と、叱らずに片付けができるようになると。
このように自発的に子供を行動してもらうためには、 子供への声かけの中で、否定語を避けて、できるだけ肯定的な言い方をすることが大事だそうです。
たとえば
「おもちゃを片付けないと、もう遊ばせない」
という言葉の中には「ない」という否定語が2回も入っています。
この場合は、「おもちゃを片付けて、また今度遊ぼう」と肯定文で言い換えるべきとのこと。
「歯を磨かないで寝ちゃだめだよ」
ではなくて
「歯を磨いてから寝よう」
などです。
こうすることで、自分はやりたいからやるんだと内面的に自発的な行動をとることができるようになると言われています。
こういうふうに、ちょっとした言葉や表現に気を使うことで「我慢することがはイヤなことではない」という雰囲気をじっくりと作ることができるそうです。
自分を否定されるのは誰だって嫌ですから、できるだけ肯定的な言葉は使うことで、当人の自制心を通じて、「積極的に我慢する」ように導くことが大切とのことです。
まぁ、これってかなり忍耐強さが必要ですよね。
つまりはそういうことで、きちんとしたしつけが出来る親というのは、こういった忍耐強さが必要で、辛抱強く子供に対してこういった行動を取り続ける必要があるということなんですよね。
こういったことができる親だけがきちんとしつけができるようになって、こういった親に育てられた子供が忍耐強く自己肯定的な人間になるんでしょうね。
正しいしつけというのは、もうこれが正解だというのはみんな知ってると思うんですよね。
どこかで聞いたことがあると思います。
だから、これを続けられるかどうかなんですよね。
この辛抱強いしつけを今後も続けられるかどうかが、親にとって一番のポイントである気がします。
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