僕は昔からなかなか気の合う友達が見つからないタイプでした。
小学校と中学校で本当に気の合う友達は一人か2人くらいで、あー、話合わないなーと思いながら少年時代を過ごしてました。
たまーに友達と遊ぼうとすると、その友達からおまえはくるなみたいなことを言われて、すごい落ち込んで家まで歩いて帰ったりしたことが何度かあります。
あと、僕にだけおもちゃやマンガを貸してくれない同級生とかもいましたね。
親の影響で小さな頃から映画ばかり観てたし、本ばかり読んでたから浮いてたのだと思います。
大学では日本拳法部と軽音楽部というまったく毛色の違う、ぜったいに交わることのない人種が存在する2つの部活に入っていました。
結局、バンドメンバーから「どっちでやんのかはっきりしろ、このやろー」と半分脅迫され、ビビリの僕は一年半続けた日本拳法部を辞めてバンドでヘタなドラムを叩く道を選びました。
はっきりいって、この音楽関係の仲間はまったく気が合わなかったです。
女と酒とタバコと音楽しかほんとうに興味がない連中ばかりでしたね。
社会に出てからは、5つの会社で働きました。
会社の倒産や解雇含めて4回転職しています。
なので、いろいろな業界の知り合いや友人ができました。
逆にこいつとは二度と顔も見たくないというくらいきらいになった人もいます。
合う人合わない人っているんですよね。
それっていろんな人に会ってみないとわからないんですよね。
この世界しか自分は知らないってなっちゃうと、ほんとうに気の合う友達って見つからないんです。
ちょっとこの世界は自分には合わないなーと思ったら、ガンガン環境を変えた方がいいです。
そうすればいつか、ほんとうに気の合う人間が見つかりますし、自分にとってほんとうに居心地のいい環境とはなんなのかが理解できるようになります。
なので、なにが言いたいかと言うと、あなたの子供が友達がいないように見えても、それは気の合う友達がまだ見つかっていないだけです。
この広い世界を自分の足で歩き出せば、きっと気の合う友達が見つかります。
なので、あんまり心配しすぎなくても大丈夫です。