映画

「The Rider(ザ・ライダー)」実在の人間が自分の役を演じる、まったく新しいジャンルの映画が誕生!

f:id:futagopapa25:20180413123910j:plain

 

おそらく、今年、もっとも口コミで有名になる映画が、この「The Rider」です。

 

予告編

 

 

この映画は、頭に大怪我をした若きロデオ選手と、彼のアイデンティティにまつわる物語です。

 

でも、ただの映画じゃないんです。

 

実際の人間が、自分と同じ役を演じているんです。

 

ちょっと意味がわからないと思いますが、主役のブラッドリーは実際に私生活でもブラッドリーという名前で、劇中で頭に大けがをするのですが、実際に私生活でも大怪我をして、馬を扱う仕事をしています。

 

そして、劇中での彼の父親や妹(姉?)も、実際の彼の父親と妹が演じているんです。

 

こんな映画、今までなかったですよ。

 

すごい試みです。

だいたい、素人の家族に演技させて映画作るっていう発想がすごいです。

 

ハーフ・ドキュメンタリーというか、なんというか、まったく新しい映画のジャンルの誕生です。

 

この映画の監督はChloé Zhao(クロエ・ジャオ)いう、北京生まれの女性監督です。

 

この人ですね。

f:id:futagopapa25:20180413124438j:plain

 

彼女はインタビューでこう言っています。

 

私は、限られた観客のために映画をつくることに、興味はないんです。

 

それよりも、普段目にしない人々を描きつつ、それでも、誰もが自分ごとと思えるような映画を、多くの人に届けたいのです。

 

クロエ監督は、主演のブラッドリーとは、ブラッドリーが怪我をする前からの知り合いでした。

 

彼が怪我をしたと聞き、彼の境遇を聞いたときに、この映画を思いついたようです。

 

そして、映画化の話をブラッドリーに持ちかけたところ、彼はその話を受け入れてくれ、彼がどうやって怪我と心の傷を克服していったかを説明してくれました。

 

それがトリガーとなってこの映画化は進み始めました。

 

あなたが愛しているもの、あなたがしていること、あなた自身であること

そういったアイデンティティを失ってしまう苦しみ

 

それは、全世界共通の普遍的な感情ですよね。

この世界の誰もが共感できる感情が、この映画のテーマとなっています。

 

ブラッドリーの話を聞いたとき、クロエ監督は「ザ・レスラー」という映画を思い出しましたが、この映画の結末は、あの映画のように、「美化された英雄の死」という風にはしたくありませんでした。

 

僕たちの人生もそうですよね。

映画のように「美化された”The End”」なんて、やってきません。

 

人生は続くのです。

 

それは英雄的でないかもしれませんが、そういったものこそが本来は英雄的であり、魅力に溢れた人生なのです。

 

人生とはそういうものですよね。

悩みながら傷つきながら、前へと進んでいく。

 

前へと進む自分の姿が夕日に消え、僕らの背中に「The End」というエンドクレジットがつくことはないのです。

 

それが、人が歩む、誇らしく、美しい人生なのです。

 

人生は続くのです。

 

この映画は、人間本来の美しい人生を描いています。

 

全米公開は4月13日から。

きっと日本でも公開されると思います。

 

参考記事

www.firstshowing.net

 

「The Rider」のオフィシャルホームページ

sonyclassics.com

 

ABOUT ME
アツ
アツ
4歳の双子の男の子と0歳の男の子がいます。資産運用(つみたてNISA)で教育費を貯める方法、夫婦関係改善のヒント、おすすめのおもちゃやグッズの紹介をしています!