3歳児を連れてのお出かけ、うちも双子の男の子を連れてあちこち行きましたが、
ついに最高の遊び場を見つけてしまいました…
ついこないだも行ったばかりですが、閉園になっても帰りたくないと、子供たち(3歳8ヶ月の双子の男の子)が泣き叫ぶほどの楽しみようでした。
ディズニーランドに行ってもこんなことにならなかったのに。
どこかというと、
森のイバライド
です!
なにそれ?って感じですよね。
茨城県の森の中ににある施設で、
牛の乳搾りができて、うさぎは触り放題どころか、うさぎの散歩ができて、
ポニーの乗馬体験ができて、バギー乗り放題で、
子供が好きなジャブジャブ池があって、めっちゃ大きいアスレチックがあって、
ターザンごっこができて、手作りの牛乳やヨーグルトがめちゃめちゃ美味しくて、
美味しい手作りソーセージが食べ放題で、SL機関車に乗れて、
そして、
めっちゃ空いています!
混雑している時なんてないんじゃないかなー。
3歳児がいて、茨城県、埼玉県、千葉県、東京に住んでいる人なら、ここには絶対に来た方がいいです!
今日は、「森のイバライド」の魅力についてレビューします!
目次
1. 森のイバライドとは?
正式名称は「こもれび森のイバライド」で、茨城県稲敷市というところにあります。
この赤いピンが立っているところですね。
東京や埼玉からだと、車で1時間15分くらいですね。
さわろう。
つくろう。
あそぼう。
ワクワクを耕す
体験ビレッジ
というキャッチコピーの、なんといったらいいか、牧場と自然アトラクションが入り混じった、新しいタイプの施設です。
もう、ここってなに?と聞かれたら、「イバライド」としか答えられないくらい、特徴的な遊び場ですね。
これが園内マップです。
ゲートをくぐって、イバライドに入る前に、ちょっと長い道があるんですが、この道の両側がきれいに整備されていて、季節ごとに素敵な花を楽しむことができます。
秋と初夏に行きましたが、咲いている花がいつも綺麗で、気持ちがいいんですよね。
この道を渡りきったあとに、入り口があります。
入り口といっても、あまりに素朴すぎてわからないくらいですね。
この画像の左側にいくと、イバライドです。
中に入ると、そこは、南フランスとかプロヴァンスみたいな雰囲気の、ヨーロッパの素敵な田舎みたいな雰囲気の広場になっています。
これは秋に行った時の写真。どんぐりがたくさん落ちていて、うちの双子(当時3歳)が大興奮!
こういうヨーロッパ的な建物って、日本の遊園地とかでやると、すっごいダサいじゃないですか。
それが、イバライドだとまったく違和感がないんですよ!
自然に、道を歩いていたら南フランスに来ちゃった!みたいな感じで、
普通に、違和感なく素敵なプロヴァンス風な田舎町が広がっています。
なぜなのかなーと思っていたのですが、一つは、そもそもここがなんにもない田舎だからですね。
田舎というか大自然ですね。
人工的なものがないもない自然の中に、フランスの田舎町があってもなにも違和感がないんですよね。
もう一つの理由は、まるで映画のセットのような「作り込みレベル」の高さですね。
こういう噴水もあるんですが、造形のレベルが非常に高いです。
「ニセモノ感」がほとんどないんですよね。
まるでディズニーランドのように、この世界にすぐに没入できます。
お店の前の手書きの看板デザインがいまいちイケてないですが、お店自体はとってもかわいいです。
そして、この町エリアを抜けると、さまざまあそびや、動物とのふれあいができる「牧場エリア」や「乗り物エリア」が広がっています。
この道の先に、わくわく大冒険が待っている。。。
では、イバライドのおすすめスポットをご紹介していきます!
2. どうぶつと”ものすごい”触れ合える!
うさぎさん散歩し放題!
なんと、うさぎさんの散歩ができます!
動物園によく「キッズエリア」という、うさぎやモルモットなどの小動物と触れ合えるエリアがありますが、だいたい時間制だったいするんですよね。
でも、イバライドはうさぎが触り放題!散歩し放題!なんです。
散歩は、確か30分とか時間制だったと思います。
こんな風にうさぎに餌をあげるのも、あげ放題です。
にんじんとお麩が大好物みたいで、めちゃめちゃ食べていました。
こういう動物に餌をあげるのって、子供は好きですよねー。
時間制限とかないから嬉しいです。
やぎに馬にうさぎに餌をあげ放題!
うさぎ以外の動物にも餌をあげ放題です!
子ヤギに餌をあげていると、めっちゃでかいヤギがやってきて餌をかっさらっていきました。。。
動物スペースの目の前で餌を売っています。
1回分が200円ですが、バケツに餌がもりもり入ったものも売っています。
LINEで「こもれび森のイバライド」を友達追加すれば、餌代無料のクーポンをゲットできます!
他にも、アルパカ、馬、ヒツジ、アヒル、いろんな動物がいます!
出典:こもれび森のイバライド
みんな触ることができます。
ここまでいろんな動物がいて、触ることができる牧場ってなかなかないんですよ。
とっても貴重です。
子供たちも大喜びしますしね。
「こもれび森のイバライド」公式動画
牛の乳絞り体験!
僕はまだやったことないですが、牛の乳搾り体験もできます!
子供たちにこういうのやらせてみたいですよね。
出典:こもれび森のイバライド
ジャージー牛という脂肪分の多いミルクを出す牛なのですが、茨城県ではジャージー牛の乳搾りができるのは、イバライドだけです。
乳搾りができる時間は決まっていて、先着の人しかできないので、早めに予約をした方がいいですね。
ジャージー牛の乳搾り体験時間
【平日・土曜日】:①13時(先着30名)
【日曜日・祝日】:①11時(先着20名) ②15時(先着30名)
予約は牛小屋の前でできます。
平日・土曜の予約受付と、日曜祝日の11時の回の予約受付は、朝10時からできます。
日曜・祝日の15時の回の予約受付は、お昼12時からできます。
普段の牛さんはこんな感じで、もりもりご飯を食べています。
こんな近くまで、フラっと牛小屋の中に入れるんです!
こういう、いい意味の「適当さ」が、僕がイバライド大好きな理由の一つです。
「牛に近寄らないでくださーい!」
「はい!餌あげは終了です!ウサギ小屋から出てください!」
とか、注意されることがまったくないんですよね。
まるで、茨城の田舎の親戚のウチに遊びに来たみたいな、そんなゆるく優しい空気が大好きなんですよね。
道を歩いていても、掃除をしているおばちゃんとかが、うちの息子に
「ぼっちゃん、かわいいねー!どこから来たの?」
などと、茨城弁で話しかけてくれたりと、すっごい心が癒されます。
しかも、いつ行っても、すっごい空いてますからね。
3. おすすめの乗り物
ゴーカート
男の子が大好きなゴーカートがあります!
しかも走る道が結構長い!
二人乗りで、子供がまだ小さければ、大人が操縦するのですが、助手席にもハンドルがついているので、子供もドライバー気分です!
SL機関車もあるんですが、その横をこんな風に走り抜けます!
田舎なので、土地が広いんですよね!
レース場も広々としていて、豊かな自然が広がっています。
この日は三回か四回は乗ったような気がしますね。
空いているから、何回でも乗れちゃうんですよ。
もう最高です。
SL機関車
小さい子が大好きなやつですね。
空いているので、ぜんぜん待ちません。
すぐ乗れます。
豊かな森の中を走ります。
この日は天気がよくて、すっごい気持ちがよかったですね。
ぐるっと、空き地の周りをまわって、また駅に戻ってきます。
この田舎の駅のような佇まい、素敵です。。。
なんで、こんなに心が安らぐのか、考えたんですが、なんというか、子供に媚びすぎたわざとらしさがない(トーマスなどのキャラクターを使っていない)のと、
やっぱり自然が豊かだからですね。
自然が豊かだと、気持ちがいいですよね。
あと、茨城県民のゆるい県民性もあるのかもです。
周遊トレイン
写真を撮り忘れたので、ホームページの画像ですが、こういう「周遊トレイン」という、園内をぐるっと回る、機関車のような形のバスもあります。
これも子供が好きですよねー。
うちの子たちも大好きです!
出典:こもれび森のイバライド
芝すべり
これが、めちゃめちゃ楽しかったです!
やっと、うちの双子も3歳8ヶ月になり、こういう遊びもできるようになりました。
結構、ながーい坂をソリでサッーと滑る遊びです。
写真が手元にないので、ホームページの写真を乗せておきますが、うちの双子はこれにどハマりし、延々と坂を登り、サッーと滑り、また登りと繰り返していました。
ソリを持って坂を登るのを手伝ってあげて、ソリに一緒に座って滑っていたのですが、3回目くらいから、「ひとりでやる」と気合の入った発言をしたので、
坂の上までは一緒に行って、あとは一人で手綱を握って、サッーと滑っていました!
まさか、こんな小さな自立をする瞬間をそばで見られるなんて、パパは嬉しかったです。。。
出典:こもれび森のイバライド
アクアチューブ
こういうビニールのチューブの中に入って、水の上をぐるぐる回る遊びです。
ハムスターがぐるぐる回る観覧車のように、前に進もうとすると、水の上をチューブ自体が回転するようにできています。
子供たちと一緒にやったのですが、これ、見た目以上に面白かったです!
やってみないとわからないものですね!
確か、2~3分くらいの時間制限があるんですが、意外に長く感じられて、十分に楽しめます!
これもぜんぜん待ちません。
すぐに遊べました。
パドルボート
アクアチューブの横にあるのが、このパドルボートです。
4才以上なら一人で乗れます。
うちの子はまだ3才だったので、僕も一緒に乗りました。
二人合わせて体重は83kgで、本当は合計体重は75kgまでしかだめなのですが、沈んだりせずに乗ることができました。
左右の自転車のペダルみたいなものを手で回して進むのですが、確かに4才以降でないと自分でやるのは難しいかもですね。
自分でやりたがる子だったら、4才以降の方が楽しめるかもです。
4. 自然とあそび放題!
ロングジップスライド
出典:森のこもれびイバライド
これ!めっちゃ高いところから飛ぶんですよ!
うちの子はまだ小さいからできないけど、今度行く時は自分だけでもやりたい!
この動画の一番最初に写っています。
身長が110cm以上ならできます。
絶対、子供たちが大きくなったらやりたがりそうだなー。
「こもれび森のイバライド」公式動画
こもれびアドベンチャー
出典:こもれび森のイバライド
これも子供たちが大きくなったら一緒にやりたい!
森の中にあるアスレチックです。
この写真だと伝わらないですが、このアスレチックのコース、すっごい長いんですよ。
しかも、結構高い木の上を歩くんですよ!
小学生の子供がいるパパが羨ましい!
早く一緒にやりたい!
じゃぶじゃぶ池
出典:こもれび森のイバライド
うちの子もじゃぶじゃぶ池が大好きです!
近所にもあるので、毎年夏はその公園でじゃぶじゃぶやっています。
3才くらいから、やっと怖がらずに楽しめるようになりましたねー。
イバライドのじゃぶじゃぶ池はまだ入ったことがないので、今年の夏はやろうと思っています!
5. シルバニアパークであそび放題!
出典:こもれび森のイバライド
2018年6月23日にオープン予定のシルバニアパークです!
シルバニアファミリー版ミニディズニーランド的な施設ですね。
日本で初めてだと思いますね。
女の子は喜びそうですねー。
僕が行ったときはまだ工事中でしたが、小さなかわいい家が途中まで出来上がっていました!
ちっちゃくて、しょぼくて、ダサい遊園地かと一瞬思ったのですが、かなり建物の出来や、施設内の作り込みがしっかりしていました。
広場もあったので、ショーとかもやるのかもですね。
こういうキャラクターを使った施設が、体験型牧場という施設の中にあると違和感がありそうなのですが、イバライドの素朴で自然なイメージと、このシルバニアの持つイメージの親和性が高くて、しっかりと調和が取れていました。
2歳以下は無料ですので(3歳以上は500円)、まだ子供が2歳ならおすすめです!
これがマップですね。
かわいい街になりそう。。。
オープン記念で、2018年9月2日までに来場して、スタンプラリーに挑戦すると、なんとシルバニアの人形が1個もらえます!
しかもイバライド限定のオリジナルの洋服を着ています!
出典:こもれび森のイバライド
6. 季節ごとのスペシャルイベント
季節ごとにいろんなイベントをやっているんですよ。
初夏のクラフトマーケット(OLD NEW MARKET)
出典:こもれび森のイバライド
アンティークグッズ、古道具、こだわりのクラフト作品などなど、110店ものクラフトショップが出店するマーケットが6月に開かれています。
出典:こもれび森のイバライド
アンティークグッズが好きな人なら最高ですね!
イバライドの雰囲気とも合っていますし、きっと楽しめると思います。
この日イバライドの入園料が無料になりますし!
僕も用事がなければ参加したんですが、、、残念。。
来年は必ず参加しよう!
秋の黒板アート
これは秋に行ったときにたまたまやっていたのですが、でっかい黒板のタワーがいくつもあって、そこにお絵かきし放題というイベントをやっていました。
うちの子たちはおえかきが好きなので、ずーっといろんな色のチョークでお絵かきを楽しんでいました。
インスタグラムで投稿すると、抽選でプレゼントが当たる!というキャンペーンをやっていたので応募したら、なんと当選して、確か、色鉛筆が送られてきたような気がします。
7. ビュッフェの食事がすごい美味しい!
僕ら夫婦がイバライドが大好きな理由の一つが、このビュッフェです!
バイキング形式で、食べ放題なのですが、ここの手作りヨーグルトがめちゃめちゃ美味しい!
イバライドで手作りされたジャージー牛のヨーグルトが、もう今まで食べたことのないくらいの美味しさです。
人工的な甘さとかなくて、コクがしっかりあって、何杯も食べられちゃいます。
これですね。おいしかったな〜。。。
店内はこんな感じで、中央に食べ物が並んでいます。
いろいろな料理があって、なにを食べるか迷っちゃいます。
こういう施設の料理って、だいたい高くて、たいして美味しくないんですが、イバライドは違います!
めっちゃおいしいです!
どれを食べてもハズレがありません!
僕が一番好きなのは、このチーズソーセージです。
このソーセージもイバライドでの手作りです。
これがおいしくておいしくて、いつも何本も(何十本も?)食べちゃうんですよね。
ぜひ、食べて欲しいです。
牛乳もおいしいです!
これもイバライドでの手作り(搾りたて!)です!
脂肪分の多いジャージー牛を使っているからか、すっごいコクがあるんですよね。
ヨーグルトもそうですが。
イバライドの中でご飯を食べるなら、このビュッフェ(町レストラン「シュー」)がおすすめです!
この動画のように、バーベキューができる場所もあったりします。
森のイバライド公式動画
もちろんビールもありますよ〜。
ちなみに、このイバライドのグループファームでビールを手作りで作っていて、お土産で買うこともできます。
出典:こもれび森のイバライド
それから、ソーセージの手作り体験もできます!
うちも、子供がもうちょっと大きくなったらやろうと思っています。
出典:こもれび森のイバライド
それに濃厚アイスクリームも手作りできます!
出典:こもれび森のイバライド
ミルクパン作りも!
出典:こもれび森のイバライド
ピザ作り教室もあります!
これは絶対おいしいやつだなー!
出典:こもれび森のイバライド
8. アクセスと混雑状況
【車でのアクセス】
すごい田舎にあるので、茨城県外から来る人は、電車だとムリです。
車で行く場合のアクセスがこれだそうですが、僕は高速の種類とかよくわからないので、ナビで「イバライド」で検索して、ナビに言われるまま行っています。
【電車でのアクセス】
茨城県に住んでいる人や、常磐線沿いに住んでいるなら、バスが便利です。
牛久駅まで行けば、そこから無料の送迎バスが出ています!
(30分かかるけど)
混雑状況ですが、
いつ行っても空いています!
まだ、初夏と秋の2回しか行っていませんが、こんなに素晴らしい施設なのに、こんない空いている遊び場を僕は他に知りません。
きっと、いつでも空いています。
9. いくらかかる?(入園無料の日もある!)
入園料はこちらです。
3歳までは無料です!
この他に、遊具を遊ぶためには、この入園料とは別にお金がかかります。
それぞれの遊具の利用料金はこちらです。
だけど、「1DAY遊具チケット」というものを買うと、ほとんどの遊具に乗れて、しかも乗り放題!です。
1DAY遊具チケットを親の分だけ買えば、子供が3歳なら、子供も親と同じように1DAY遊具チケットを使えます。
子供がまだ3歳なら、パパとママがそれぞれ入園料と1DAY遊具チケットを買えば、合計5,000円で、子供たちも含めて全員がほとんどの乗り物が乗り放題です!
それから、「こもれび森 FUN CLUB」会員になると、入園料と駐車料金が無料になります。
何度も行く人は、入会してもいいかもですね。
駐車料金は500円かかりますが、園内で買い物をすれば、500円は返ってくるので、買い物するなら、駐車代はかからないということです。
千葉県民の日は入園無料など、たまに入園料が無料になる日もあります。
10. まとめ
ここが、なぜ3歳児のおでかけに最高なのかと言うと、
これほどの自然の中でのびのびと遊ぶことができて
牧場で作った手作りの美味しいご飯が食べられて
手作り体験教室がすごい充実していて
茨城県民の素朴な人柄に癒されて
素敵な街並みと森に心が安らぎ
それなのに、3歳児は無料!
そして、いつ行っても空いている!
そんな遊び場は、「こもれび森のイバライド」の他にない!
と思うからです。
東京や埼玉からは車で1時間15分くらい。
すごい近いというわけじゃないですが、でもそれだけの時間、なんでもないと思えるだけの体験ができるんです。
これは、茨城県という場所もいいと思うんですよね。
このイバライドがある稲敷市ってすごい田舎なんですよ。
すごい森の中にイバライドってあるんですよ。
でも、その本物感がいい!
そして、サービス内容が古臭くなくて、むしろ新しくて、ダサくなくて、遊んでいてすごく気持ちがいいんです。
田舎の遊園地ってすごいダサくて、つまらないですが、ここは体験型ファームというか、なんというか、もう本当に「イバライド」としか表現できないくらい、素敵なものが詰まっています。
「こもれび森のイバライド」は全然知名度がないですが、本当に最高な場所です。
東武動物園とか、上野動物園とか、いろいろありますが、「子供とどこに行くか」となったら、僕は迷わず「こもれび森のイバライド」を選びます。
もっとメジャーになっていいほどのポテンシャルで溢れています。
ぜひ、お子さんと一緒に楽しんでください。