妻との産後のセックスレスって辛いですよね。
結婚したばかりの頃は仲が良かったのに、結婚して何年か経ったり、子どもが生まれてから、奥さんが全然その気になってくれなかったり
セックスはしたいけど奥さんとはできなくて、とはいえ浮気をするわけにもいかないし、風俗は病気のリスクやお金もかかるし
そんな気持ち、よく分かります。
ぼくもそうでした。
もう一度、新婚のような新鮮な気持ちで、奥さんと同じ時間を過ごしたいですよね。
実は、結婚後や産後のセックスレスというのは、今の習慣や考え方を少し変えるだけで、解決することができるんです。
この記事では、ぼくの実体験とデータをもとに、「女性の「面倒くさいからしたくない」の本当の理由と解決方法!」という話について、お話ししますね。
夫婦のセックスレスで、毎日悶々としているなら、この本文を読んでまた出会った頃の気持ちに戻り、心から楽しめる夫婦生活を送れるようにしましょう。
ちなみに、ぼくの実経験をもとに「産後の妻とのセックスレス解消方法」をnoteに書きましたので、そちらもぜひ参考にしてください。
ブログに書けないようなことを赤裸々に書いているので、後半は有料設定にしていますが、同じ悩みを抱えている人なら、きっと役立つと思います。
目次
女性がセックスレスになる理由一位は「面倒くさい」

この図の通り、産後の女性がセックスレスになる理由一位は「面倒くさい」です。

女性なら「はいはい、だよね〜」と、すぐに理解できるそうなのですが、ぼくら男にはいまいちピンとこないですよね。
「面倒くさい」ってどういうこと…?
子供が生まれる前はあんなにラブラブだったのに、子供が生まれた途端にめんどくさいって…
僕もちょっと前までそんな風に思っていましたが、色々と知ったおかげでやっと理解できるようになりましたし、
原因が分かったので、その対策も取れるようになりました。
本文を読めば、あなたの奥さんがなぜセックスをしたがらないのか、分かるようになりますし
どうやってセックスレスを解消すればいいのかも、分かるようになります。
それでは、みていきましょう。
オキシトシンによって夫を敵視する

女性は出産時と授乳時に、オキシトシンというホルモンがいまだかつてないほど大量に分泌されます。
このホルモンによって子供を可愛いと思うようになるのですが、
その副作用で、周りの人間に排他的になります。
特にあなた(夫)に。
自分の子供の安全を脅かすものに攻撃的になるんです。
生まれた子供を守るための自然の防御反応ですね。
とは言え、僕ら男からしてみたら、踏んだり蹴ったりですけどね。
普通に暮らしているだけで、奥さんから敵視されるんですから。
めちゃめちゃ育児をやって、奥さんから認められないと、あなたは奥さんから仲間として見てくれません。
プロラクチンによって性欲がなくなる

そして、「男は産後一年は育児に専念しないと、レスからの離婚コース行きになるから気をつけた方がいい。」という記事でも書いたように

女性は、母乳の分泌を促すプロラクチンというホルモンも、産後に急激に分泌されます。
このホルモンにも副作用があり、性欲がきれいさっぱりなくなります。
性欲がなくなっちゃうんだから、セックスレスになるのも当然ですよね。
母乳での授乳を続ける限り、プロラクチンは分泌されますので、それまでずっと、あなたの奥さんには性欲がありません。
これはもう避けられません。
どうにもできないです。
ワンオペ育児によって心を壊す

そして、最後のダメ押しがこれです。
ワンオペ育児です。
ワンオペ育児は、あなたの奥さんの心を壊します。
セックスレスどころじゃないですよ。
あなたは完全に奥さんから「敵」として見られていますから、
奥さんはあなたを排除しようとします。
精神的に、そして肉体的にも。
昔は自分の両親も一緒に暮らしていたり、近所のおばちゃんが育児を手伝ってくれたりしていましたが、
今はそんな時代じゃないですからね。
家にいるのはあなた(自分の夫)だけですから。
ぼくら父親が育児をしないと、妻に全ての負担がのしかかるんです。
ぼくらが子供の頃、父親が育児に参加していなかったのは、代わりの誰か(両親や近所の人)がやってくれていたからです。
残念ながら、現代では、そんな人はどこにもいません。
する気もする時間もない

そんな風に、産後のホルモンの変化で、夫を敵視し、性欲がなくなり、ワンオペ育児で心を病み
あなたの奥さんは、セックスを「面倒くさい」と思うようになるんです。
確かにそりゃそうだよなって感じですよね。
する気もする時間もないんですよね。
男はどうすべきか?

では、あなたの奥さんがそうならないように、あなたはどうすべきですが、
原因はこれで分かりましたので、あとはその対策です。
・産後の女性は性欲がなくなることを理解する
・奥さんから敵視されないために育児をめちゃめちゃ頑張る
・ワンオペ育児はダメ絶対。
・自分も育休や時短やシッターを使って、ワンオペ育児を阻止!
・妻に1人時間をあげたり、マッサージをして心を休ませる
ちなみに、時短家電を活用すると、一気に妻の負担は軽くなります。
うちでも実際に導入して、妻の家事時間が減り、夫婦の会話も増えました。
うちで実際に使っている時短家電をこちらの記事にまとめたので、合わせてどうぞ。

とにかく、仕事は育休やノー残業や時短を使って切り上げて、さっさと家に帰りましょう。
育児に参加して、奥さんとの会話時間を増やして、心の距離が離れないようにしましょう。
ぼくは3人目が生まれたタイミングで3ヶ月間の育休を取りました。
育休を取ると妻からの信用度がグッと上がりますよ。


授乳が終われば、物理的にはあなたの奥さんも性欲も戻るはずです。
でも、このタイミングを過ぎても、夫とはセックスしたくないという女性がたくさんいます。
こういった女性の話を聞くと、だいたいが男性が育児にあまり参加しておらず、女性がほぼワンオペ育児状態で
育児に家事に仕事にめちゃめちゃ追われる、ものすごく忙しい毎日を送っている人が多いです。
そして、夫との会話もほとんどないです。
これなんです。
女性がセックスレスになる大きな要因は。
保育園の送り迎えに、食事の準備に、食料などの買い物に、仕事に、子供にご飯を食べさせて、お風呂に入れて、一緒に遊んで、絵本を読んで、寝かしつけて
こんな毎日を送っていれば、セックスなんて考えられなくなって当然ですよね。
こういった負担をあなたが背負ってくれれば、奥さんの心に余裕が生まれるようになります。
奥さんの心に余裕が生まれ始めた頃が、セックスをするチャンスです。
でも、あなたの奥さんは一年以上していないので、いきなりではそんな気になれません。
奥さんの性欲タイミングを把握しよう!

男は、いつでもどこでも、性欲を感じることができますが、女性はそうはいきません。
でも、どんな女性でも月に一回は性欲を感じるタイミングがあるんです。
それが排卵期間と生理前です。
人によって排卵期間や生理日は違いますので、あなたの奥さんが性欲を感じるタイミングを把握する必要があります。
奥さんの生理タイミングを計りながら、いつなら、あなたの奥さんは性欲を感じるのか調べましょう。
きっと最初は、セックスしようとしても、「やめてよ」などと言われて、傷つくと思いますが、しょうがないです。
奥さんはホルモンの影響で、長い間性欲がなくなっていましたし、急には性欲は戻りませんから。
男として傷つくのを恐れず、奥さんの性欲が上がるタイミングを把握しましょう。
あきらめずに、しつこくない範囲で、生理日周辺でトライを繰り返し、いつがタイミングなのかを把握しましょう。
奥さんのタイミングが分かれば、最低月一回はセックスができるようになります。
あとは、徐々に増やしていくだけです。
ここまでくれば、もう大丈夫です。
ちなみに、「世帯経営ノート」という産後の夫婦関係を改善するノートがあるんですが、これはめっちゃおすすめです。
ぼくらもこれをやって夫婦仲がグッと縮まりました。
詳しくはこちらをどうぞ。

この世帯経営ノートの最初のページ(夫婦の原点を振り返る)をやるだけでも効果がありますよ。

でも、「【産後セックスレス解消】男性の「仕事で疲れているからセックスできない」の本当の意味とは?」という記事でも書いたように

男性は育児をすればするほど、テストステロンという男性ホルモンが減ってしまって
肌ツヤが落ちたり、老け込んだり、太りやすくなったり
そして、なにより女性からモテなくなります。
ですので、筋トレをしたり、女性との会話を増やしたりして、このテストステロンが減らないように気をつけないとまずいです。
1.育児を頑張る
2.奥さんの心の余裕を作る
3.傷つくことを恐れず、奥さんの性欲タイミングを把握する
4.テストステロンを増やす努力をする
この4つをしっかりとやれば、「面倒くさい」と言っていた奥さんとも、円満な関係を築けます。
奥さんがその気になれなくて、セックスレスになっている場合は、ぜひ試してみてください。
ちなみに、ブログでは書けない内容はnoteに書きましたので、そちらもぜひ参考にしてください。
赤裸々に書いているので、有料設定にしていますが、同じ悩みを抱えている人なら、きっと役立つと思います。
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