夫婦仲を良くする本を知りたい!
子どもが生まれてからケンカばかり・・・
セックスも全然していない・・・
というお悩みに答えます。
子どもが生まれると産後の夫婦関係って変わりますよね。
奥さんはどうしても子ども中心になるし
旦那さんは、そんな子ども第一になってしまった奥さんとの間に
距離を感じるようになるし
しかも、これっていつの間にかこうなっているから
気がついたら、なんだか相手を異性として見れなくなっていたりするんですよね。
特に女性はそういう方が多いですよね。
もう、自分の夫を男として見れなくなっているという人は。
うちもそうでした。
子どもが生まれて2年くらい経ったころに
なんだか夫婦関係が変わっていることに気づいたんです。
しかも、僕らはその変わってしまったお互いの気持ちに
気づくこともできなかったんです。
今では、夫婦関係はすっかりよくなり、もうすぐ3人目も生まれます。
どうして、夫婦関係を修復することができたのかというと
本を読みまくって、それを実践しまくったんです。
今日は、僕が実際に読んで役に立った、夫婦関係修復や育児の本をご紹介しようと思います。
かつての僕らのように、静かにダメになっていく夫婦関係に危機感を感じている方や
産後のセックスレスに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
noteでは、実体験と進化人類学を元にした、妻とのセックスレス解消方法を書いていますので、そちらもチェックしてみてください。
パパは脳科学者
この本を読むと、なんで子どもを産んだ妻は別人になるのかが分かります。
オキシトシンというホルモンが出産時に大量に分泌されて
子どもをかわいいと思うようになるんですが、その副作用で、他の人間に排他的になる。
という理屈を知ったおかげで、「なんで子どもができると女は変わるんだ!」という謎が解けました。
育児に積極的じゃない旦那を妻は嫌いになるんですよね。
ホルモンレベルで嫌いになるから、感情がどうのこうのじゃないんですよ。
でも、その対処方法も書いていますし、脳科学者がおすすめする育児方法もいろいろ書いてあるので、
子どもが生まれたばかりや、これから生まれる人にはおすすめです。
出産した女性との向き合い方を学ぶことができます。
これは、知ってると知らないとでは大違いだし、のちのちの夫婦喧嘩も防げますよ。
子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法

タイトルがヤバイですね。
僕がこの本を読んでいるのを見て、妻はびっくりしたようです。
でもね
「それくらいこっちは本気なんだぞ」
「本気でお前とまたいい関係を築きたいとおもっているんだぞ」
というアピールにもなりますから、さりげなくリビングのテーブルにでも置いてみてください。
きっと奥さんも読んでくれますから。
これは、絶対に夫婦で読んだ方がいいです。
1冊目の脳科学者の本が理論編なら、この本は実践編です。
子どもが生まれて、夫を嫌いになりかけている女性が、実際に挑んだ夫婦関係改善のドキュメンタリーです。
ありとあらゆる夫婦関係改善の方法を試しまくるんですが
これがどれもこれも実践的で、今日からあなたもできることばかりです。
こうすべき、ああするべきと書いてある本は多いけど
実際にやってみてどうだったかを、ここまで書いた本はないです。
僕にとってはバイブル的な本です。
なぜ、妻は夫のやることなすこと気に食わないのか

これは、女性の心理についてかなり踏み込んだ本でして、衝撃的だったのは
10代後半から20代にかけて、恋愛ホルモンが男も女もドバドバ出て
そのホルモンのせいで恋愛相手と結婚してしまうんだけど
恋愛ホルモンは同じ相手には3年くらいしか効き目がないから、冷めてしまうというはなし。
つまり、男も女も、恋愛ホルモンのせいで、気がおかしくなって結婚してしまうんですね。
30代になると、男も女も結婚に前向きじゃなくなったり、恋愛をめんどくさがるのも、これが原因なんでしょうね。
30代、40代の独身の男性や女性が、恋愛から遠ざかって、性格がこじれていくのも
この恋愛ホルモンがもう分泌されていないからなんでしょうね。
結婚は勢いが大事というのも、恋愛ホルモンの話を聞くと納得できます。
それから、うちの妻は結婚して子どもができて、どんどんワガママになっていくという悩みに関して
「女性は生まれた時からワガママだ」
「恋愛ホルモンのせいで、あなたがそのワガママに気づかなかっただけだ」
という話も、説得感がありました。
本の中では、具体的に妻とどう付き合うべきかが詳しく書いてありますので
読んだその日から試すことができます。
女の機嫌の直し方
(2021/03/02 00:39:51時点 Amazon調べ-詳細)
この本は、女性と付き合うときの悩みのすべてに答えてくれます。
なぜ、女性は男よりも同時にいくつものことができるのか?
なぜ、女性は同じ話をなんどもなんども蒸し返すのか?
なぜ、女性はとりとめもない話を永遠にできるのか?
そして、そんな女性から愛される秘訣とは?
男と女の脳の違いを紐解きながら、両者がどうやって愛し愛されながら暮らすことができるのかを、徹底的に解説しています。
日本人が書いた本ということもあり、とっても実用的で、しかも著者の語り口が軽妙で、ついつい引き込まれてしまいます。
実際に著者の講演会でお会いしたことがあるのですが、本の語り口とまったく同じ軽妙なトークをされていて、お話にすっかり引き込まれてしまいました。
妻との関係で悩んでいる方は、この本を読めば一発で解決できます。
それから、夫が使えなくて困っているという女性も、この本を読めば、夫の扱い方を体得できるようになります。
夫婦で読むのに、オススメの一冊です。
妻のトリセツ
「女の機嫌の直し方」と同じく、黒川伊保子さんが書かれた本です。
「女の機嫌の直し方」と内容はほぼ一緒ですが、男性向けにより細かく具体的なアドバイスがてんこ盛りになっています。
男性は、「女の機嫌の直し方」とあわせて読むことで、より理解が広がり、すぐに妻との関係性修復に応用できるものになっています。
ぼくも、これら2冊を読みましたが、たしかに自分が妻との関係性修復やセックスレス解消で効果のあった方法は、ここに書いてあるものばかりでした。
妻との関係で悩んでいるなら、まさにうってつけの本であり、この本を読まずに、妻との仲を修復することはできないと思っています。
まとめ
夫婦関係を改善したり、セックスレス を解消したりするために大事なことは
これは、僕自身が実際に経験したから分かるんですが
プライドを捨てることです。
若い時はプライドなんて意識しなくても、奥さん(結婚する前なら彼女)を「かわいいねかわいいね」なんて言って
褒めまくって、持ち上げまくっていたはずです。
でも、いま、あなたは当時と同じことを、空気のようにスッとやることができますか?
たぶん簡単にはできないはずです。
なぜなら、20代の時ほど、恋愛ホルモンが分泌されていないからです。
だから
「なんで俺がそこまでしなきゃならないんだ?」
って思ってしまう時もあると思います。
でも、そこまでしないと、夫婦関係は改善しないし、レスもなくならないんです。
それに、奥さんへのケアを毎日意識してやっていれば、そのうち自然に意識しなくてもできるようになります。
最初は抵抗がありますが、そこを通り過ぎれば大丈夫です。
人間はホルモンの変化などで、どんどん変わっています。
特に奥さんは、出産によってだいぶ変わってしまっています。
あなた自身も変わっているはずです。
この変化は緩やかに訪れるし、自分のことなんで、変わってないと思ってしまうんですが
確実に人は変化していくんです。
この変化にその都度きちんと向き合って、変化に対応した行動を取っていれば、夫婦関係はきっと崩れないと思います。
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ちなみに、いままでのぼくのセックスレス解消を振り返って、経験と進化人類学のエビデンスをもとに書いた「子どもが生まれて妻とセックスレスになっても、またセックスができるようになる方法」をnoteで書いていますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。
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