教育費の積立にNISAを使う場合、ジュニアNISAではなく、つみたてNISAを使った方がいいです。
ぼく自身も、子どもの教育費の積立に「つみたてNISA」を使っています。
教育費の積立にNISAを考えているけど、ジュニアNISAとつみたてNISAのどっちがいいの?
という方は、参考にしてみてください。
目次
ジュニアNISAは子どもが18才になるまで引き出せない
この図の通りで、ジュニアNISAは子どもが18才になるまで払い出しができないんです。
18才といえば、高校を卒業する頃ですよね。
でも、お金がかかり始めるのって、高校に入ってからじゃないですか。
塾に行き始めたり、受験費用がかかたり、中には泊りで受験にいく学生もいるし。
それに、今から18年後の子どもの将来の選択肢がどうなっているかなんて、なかなか予想は難しいですよね。
ひょっとしたら、中学卒業したら、大学並みに学費のかかる教育を受けることもあるかもしれないし。
それを考えると、18才まで払い出しができないというのは、教育費の積立としては、現実的じゃありませんよね。
つみたてNISAが教育費積立に向いている理由1:いつでも非課税で払いだせる!
「つみたてNISA」なら、ジュニアNISAと違って、引き出しの制限がありません。
いつでも現金に変えられます。
突然、お金が必要になった時も、利益に税金がかからずにお金をおろすことができるんです。
何が起こるか分かりませんからね。
その方が安心ですね。
ちなみにNISA制度を利用しない場合、利益に20%の税金がかかります。
結構かかりますよね・・・
つみたてNISAが教育費積立に向いている理由2:20年という長期で運用できる!
利益に税金がかからない期間が20年もあります!
長い時間をかけて貯めていく教育費の積立にはぴったりですよね。
つみたてNISAの制度は、2037年までですが、2037年からはじめても、そこから20年間は利益に税金がかかりません!
つみたてNISAが教育費積立に向いている理由3:安定的な資産形成を目指せる商品だけ!
つみたてNISAは、金融庁が厳選した優良な商品だけを取り揃えています。
販売手数料が0円、信託報酬が低い商品、分配金を支払わない
この3つの条件によって、資産を増やしやすい工夫がされているんです。
まとめ
「ジュニアNISA」は、その名前からして、子どもの教育費の積み立てに向いているように見えるんですが、実はそうでもないんですよね。
教育費の積み立てなら、つみたてNISAの方が向いています。
ぼくはSBI証券で「ひふみプラス」という商品を買っています。
でも、今から始めるならパパママの資産運用に楽天証券の投資信託をおすすめする3つの理由!という記事に書いたように、楽天証券 の方がおすすめですね。
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