夫婦生活を円滑に進めたいなら、相手のことをよく考えることが重要です。
自分のことよりも。
そして、相手のことを思いやって、相手のために言葉を選んだり、行動を変えたりすることは、相手に対して屈服しているという意味にはなりません。
だけど、だいたいの男性は妻に屈服したくないようです。
もしくは屈服していることを自慢気?に語ります。
全然、自分の自由な時間が取れないんだよね。
もう尻に敷かれっぱなしだよ。
土日はほんと1人になりたいよ。
平日も顔を合わせたくないな。
なぜ嫁さんに遠慮しなきゃならないんだ。
いつもひどいこと言ってんのはあいつの方だ。
俺の言うことなんて全然聞きしない。
こんな感じの人、まわりにいません?
なんでか妻に尻に敷かれていることを自慢気に語る人いますよね。
まるで、昔ワルだったと自慢しているダサい大人のように。
はっきり言って、妻とうまくいっていないことは、なんの自慢にもなりません。
その人が人間として魅力がないという何よりの証拠ですから。
その人が人間として、男として、魅力的だったら奥さんが放っておくわけないですよ。
早く家に帰ってきてとか、もっと一緒にいたいとか、そういうことを言ってくれるはずです。
「尻に敷かれている自慢」はダサいのでやめた方がいいです。
そして、そういう人ほどプライドが高くて、妻を大切な存在として扱うことができないんでしょうね。
家庭内でのプライドなんて、子どものうんちくらい役に立たないものですから、さっさと捨ててしまった方がいいです。
奥さんがもう女性として魅力的じゃないから興味がない。
という人もいます。
だけど、かつては惹かれていたんですよね?
なぜ劣化したのでしょう?
あなたがダサいからじゃないですか?
結婚して何年も経って、あなたがださい男になってしまったから、奥さんはもう着飾ることをやめたんじゃないですか?
自分のせいじゃないですか?
あなたの奥さんが魅力的じゃなくなったのは?
ダサい男のために綺麗になろうなんて女性は思わないですから。
結婚して子どもが生まれてという流れのなかで、夫婦の関係は常に変わり続けています。
その常に変わり続ける夫婦関係のちょっとした変化に気づけないでいると、だんだんと配偶者から興味を失われてしまいます。
相手のことをよく考えて扱うことは「屈服している」ということではないんです。
それはあなたのためであり、そしてその夫婦生活を一番近くで見ている、あなたの子どものためでもあるんです。
この本は夫婦関係の修復に詳しいので、夫婦生活に悩む人には超おすすめです。
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