よく話題にあがる話の一つに、好きなことを仕事にした方がいいのか、それとも好きなことは趣味にしておいた方がいいのかというものがあります。
例えば車が好きな人なら、ディーラーになったらいいのか、自動車会社で働けばいいのか。
僕は、好きな「こと」を仕事にした方がいいと思っています。
でも好きなことというのは、ここでいう車を売ることではないです。
車を売るという行為には
「人とのコミニケーションが好き」
「交渉ごとが好き」
「誰かに何かを教えるのが好き」
というスキルが必要です。
こういった「こと」が好きな人ならいいと思います。
でも、やっぱり車が好きだから車業界で働きたい!
映画が好きだから映画業界で働きたい!
という気持ちってありますよね。
だったらその業界で自分のキャラを活かした仕事をすればいいんです。
漠然と車が好きというのではなくて、車をどうしたいのか?
素晴らしい車だから多くの人に広めたいのか?
もっと素晴らしい車を作りたいのか?
そして、やってみたければ飛び込んでみればいいと思うんです。
やってみれば合う合わないはわかりますから。
子供の頃からの自分のキャラ、仕切りたがり、縁の下の力持ち、調整役、いろいろあると思いますが、そんなもの忘れている人もいるし、別のキャラに憧れている人もいると思います。
だから、飛び込めばいいんです。
そして、揉まれているうちに落ち着くとこに落ち着きますから。
好きを仕事にしたいけど、なにをやったらいいか分からない、好きなモノを扱う仕事でいいのかな?ただの憧れなのかな、なんて迷ってる暇があるなら飛び込んじゃえばいいんです。
合わないと思ったら辞めればいいんです。
そして、自分がその時その時でやりたいことを、次々と手がけていけばいいんです。
どんどん飛び込んでいけばいいんです。
そして、どんどん人生を変えていけばいいんです。
変えられるものなんです。
そう思います。