うちには4歳になった双子の男の子と、来月にはもう1人の男の子が生まれてきます。
大切な子どもには、大きな病気にかかって欲しくないですよね。
それから、子どもたちのためにも、ぼくら親は長生きしたいですよね。
糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞、胃がん
実は、これらの病気は、普通に生活していると簡単になってしまう可能性が高いんです。
でも、ちょっとした予防医療をするだけで、防ぐこともできるんです。
今回は、子どもたちのためにも、ぼくら親がやるべき予防医療について書きたいと思います。
目次
大人の80%が歯周病!
歯周病って聞いたことありますよね?
歯ブラシや歯磨き粉のCMでよく聞きますよね。
実はちゃんと歯磨きをしていても、大人の80%は歯周病なんです。
あなたもそうかもしれません。
隠れ歯周病ですね。
歯周病は自覚症状がないので、自分ではぜんぜん分からないんですよ。
でも、この歯周病を放っておくと恐ろしいことになります…
歯周病から様々な病気になる
歯周病は何かと言うと、歯と歯茎の間にばい菌がたまって
それがたくさんたまると、歯石という石みたいに硬いものになります。
その歯石はばい菌のかたまりなので、菌を撒き散らしているんです。
そして、歯茎の毛細血管から全身に歯周病菌が流れて
糖尿病や脳梗塞や心筋梗塞を引き起こします。
たかが歯周病って、ぼくも思ってましたが、こんな怖い病気の原因になるって恐ろしいですよね?
歯のクリーニングは3ヶ月ごとに!
歯磨きを一生懸命やっても、歯石は歯と歯の間のできたポケットという隙間にたまるので
歯ブラシではかきだすことができません。
なので、歯医者に行って、細い針のような器具でかきだすことになります。
ぼくも、自分が歯周病だなんて、思ってなかったんですよ。
歯茎から血が出てる実感なんてなかったし
だけど、親知らずの生え方が悪くて歯石がたまってるのは知ってるので
歯医者でクリーニングをしたんですが、まー、びっくりですよ。
ここまで汚れているのか!
と写真を見てびっくりですよ!
歯周病チェックをしたら、歯肉炎という歯周病の第一段階になっていて
しかも、ほとんどの歯が歯肉炎でびっくり!
歯茎を針でちょいちょいって押して、血が出るかチェックするんですが、チェック後にうがいをしたら、血が見事に出ましたねー…
クリーニングをしてもらったんですが、すごいですよ。
歯科衛生士による歯のクリーニングって。
クリーニングが終わると、歯と歯の間に隙間があることを、ものすごい実感がしますよ。
ものすごいキレイになって、めちゃめちゃ気持ちいいです!
「歯のクリーニングの費用は?保険は?効果は?実際に行ってきた!」という記事に、実際にぼくが経験した歯のクリーニングについて書いていますので、参考にしてください。
>>「歯のクリーニングの費用は?保険は?効果は?実際に行ってきた!」
歯のクリーニングは3ヶ月に一回を歯医者は推奨しているんですが
ぼくの場合、歯石が多かったので、1ヶ月後にまた行くことになりました。
一度も行ったことのない人は、自分が知らないだけで、歯がヤバいことになってますよ。
虫歯になってなくても、クリーニングのために歯医者に行くことを強くオススメします。
口臭もなくなるし。
実費は、初回は3,000円くらいで、2回目から1,600円くらいでした。
井戸水を飲むとピロリ菌に感染
ピロリ菌って聞いたことあります?
胃の中にいる菌なんですが、あれって井戸水を飲むと感染するんですよ。
ぼくの実家は井戸水だったのて、ぼくは赤子の頃からピロリ菌入りの水を飲んでいたわけです。
なので、「パパならピロリ菌検査は絶対に受けないとダメな理由!」という記事にも書いたように、見事に感染していましたね…
昔の日本人はほぼほば井戸水を使っていたので、80〜90%の日本人はピロリ菌を持っていました。
胃がん患者の98%はピロリ菌
そして、恐ろしいのはピロリ菌があると、胃がんになる確率がめちゃめちゃ上がるんですよ。
なんと、胃がん患者の98%はピロリ菌に感染していることが分かっています。
逆に言うと、ピロリ菌がなければ胃がんにはならないわけです。
ピロリ菌は簡単にあなたの子どもに感染する
そして、あなたがピロリ菌に感染している場合、簡単にあなたの子どもに感染します。
口移しで食べ物あげたり、自分が使った箸で子どもにご飯をあげたり、キスをするだけで感染します。
子どもにピロリ菌が感染すると、大きくなってから胃がんになる可能性がめちゃめちゃ上がります。
ピロリ菌は簡単に除菌できる
自分の子どもに簡単に移ってしまうので、子どもがいる親は、すぐに病院に行って検査を受けた方がいいです。
簡単に自宅でできる検査キットもありますよ。
検査をして、ピロリ菌がいることが分かれば、薬を飲むだけで、簡単に除菌できます。
妊婦さんは、除菌するかどうか病院で相談した方がいいですね。
子どもがもう生まれているなら、迷わず検査した方がいいし、妊活中の人も今のうちに検査をした方がいいですよ。
生まれた子どもにキスできないとか、辛すぎますからね。
子どものピロリ菌の除菌はいつから?
15歳以上になれば、ピロリ菌の除菌はできます。
佐賀県では、中学生を対象に、ピロリ菌検査と除菌を県がお金を出してやっています。
この記事ですね。
逆に言うと、15歳になるまで除菌ができないので、他の人への感染がし放題というわけですね。
だから、親であるあなたが、子どもに感染しないように、すぐに検査と除菌をしないとまずいんです。
まとめ
歯周病はよく聞く単語だけど、こんなに深刻な病気につながってるなんて、ぼくは最近まで知りませんでした。
せいぜい虫歯になるくらいでしょ?
みたいに思ってましたが、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞の原因になるなんて怖すぎですね…
それから、ピロリ菌はあまり聞かない言葉ですけど、実は世の中には感染してるひとがめちゃくちゃいるんですよね。
50歳以上の80%は感染してるそうです。
だから、おばあちゃんおじいちゃんも除菌した方がいいですね。
それから、歳をとればとるほど除菌の効果が薄くなるので
100%除菌できる40代までに、除菌をした方がいいです。
あなたに子どもがいるなら、子どものためにも、歯周病予防ととピロリ菌除菌はすぐにやった方がいいですよ。
もっと、詳しく知りたい人には、この本がおすすめです。
ぼくも、この本を読んで、歯のクリーニングと、ピロリ菌の検査をすることを決めました。
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