ゴールデンウィークに赤ちゃん(6ヶ月)と4歳の子どもを連れて、フォンテーヌの森(茨城県つくば市)にキャンプに行ってきました。
なかなか赤ちゃん連れの口コミがないので、ブログに書いておこうと思います。
結論からいうと、フォンテーヌの森は赤ちゃん(新生児)連れでも、キャビンなら楽しめます。
ふた家族以上なら、赤ちゃんの世話を分担できるので、もっと楽しめますよ。
行ってよかったです!
目次
フォンテーヌの森の売店にはなんでも売っている
売店にはなんでも売っているので、忘れ物があっても困ることはないですね。
オムツ、歯ブラシ、タオル、食器、おもちゃ、花火、調味料(オリーブオイルも)、お菓子などなど
炭も一袋300円で売っています。薪はひと束500円。
ロックアイスもアイスクリームもある。
ワインもあるし
もちろんビールもたっくさん!
ノルアルコールビール(オールフリー)もある!
授乳中のママでも飲めますね。
冷やされているお茶のペットボトルもあります。
ただ、ここから車で5〜10分くらいのところに「フードマーケットスーパーカスミ筑波店」あるので、そこで買い出しした方が安く買えます。
【フードマーケットカスミ筑波店】
フォンテーヌの森の家族風呂は春〜夏なら赤ちゃんも入れられる
赤ちゃんの沐浴で気になっていたのが、この家族風呂です。
うちは結局、家族風呂は30分しか使えないので、4歳児二人の風呂入れで時間オーバーになると判断し、三男の赤ちゃん(6ヶ月)は風呂に入れませんでした。
でも、子どもが一人なら、赤ちゃんでも入れられると思います。
秋から冬は寒いかもだけど。
家族風呂は「浴槽あり」と「浴槽なし」の二種類から選べます。
うちは「浴槽なし」しか空いていなかったので「なし」の16時半〜17時にしました。
「浴槽有り」は20:30まで空いていなかったので、早めにチェックインして予約した方がいいですね。
家族風呂の予約は先着順で、あっという間に埋まりますから。
そして、フォンテーヌの森のシャワーやお風呂は、この予約できる「家族風呂」しかありません。
キャンプ場によくある、無料の簡易シャワールームはありません。
だから、子連れならなおさら早めにチェックインして、家族風呂を予約した方がいいです。
そうしないと21:30以降とかになっちゃいますから。
これが家族風呂の入り口から見たところ。
脱衣所がちゃんとあります。
思ったよりもしっかりしていて清潔感があります。
脱衣ケースもあります。
服を引っ掛けるフックもあります。
ドライヤーもついてる!
これは助かります。
浴室(浴槽なし)はこんな感じ。
謎の観葉植物が植わってます。
シャワーは2つあって、1つは熱いお湯しか最初出なくて、2〜3分流し続けたらやっと水も出るようになりました。
2つあるから、うちのように子ども(4歳)が二人いても使いやすくて助かりました。
ボディソープとシャンプー(インリンス)も備え付けられてます。
持ち込む必要ないので楽でした。
脱衣所が広いし、意外に風も入らなくて寒くないので、赤ちゃん連れでも問題ないと思います。
うちは子どもが多い(3人)ので制限時間の30分では、全員は入れられないと思い、赤ちゃん(6ヶ月)を入れるのはやめましたが
赤ちゃん一人と大人二人なら、普通に沐浴ができる環境ですね。
キャビンは思ったより狭いので寝床に注意
キャビンはテントサイトからちょっと離れたところにあります。
このデッキがついた小屋がキャビンです。
キャビンの中の広さは5畳くらい。ソファーベッドとシングルベッドがあります。
ソファーベッドは広げるとこんな感じ。
ソファーベッドとシングルベッドがあるから、4歳2人・赤ちゃん(生後6ヶ月の新生児)と大人2人でも寝やすいかなって思ったけど
シングルベッドとソファーベッドが逆に邪魔で寝にくかったですね。
ベッドを外に出そうかとも思ったけど、重いのでやめました。
4歳児2人がどこで寝るかで揉めたりと大変でした。
結局、三男(生後6ヶ月の赤ちゃん)はフットマフ(冬にベビーカーにつけるやつ)に入れて寝かせました。
これがちょうど寝袋感覚でぴったり!
床の上では痛いので、赤ちゃんと妻はソファーベッドで寝て、長男次男(4歳双子)は床に備え付けのマットを敷いて、そこにレンタルした寝袋にくるまって寝ました。
ぼくはシングルベッドの上で寝ました。
長男次男が寝ながらソファーベッドに頭を乗せてきたりしてましたが、なんとか寝ることはできました。
エアコンもついていたので、4月の夜は冷えるので21℃に設定して寝ましたが、乾燥しすぎちゃいましたね。
エアコンはなくてもいいかもです。
注意書きによると、ゴミを一袋300円で引き取ってくれるとのことなので、お願いしました。
車で積んで持ち帰るのは大変なので、これは助かりますね!
ミルクのお湯を沸かすのに、電気ケトル(1200W)を使っちゃったけど、注意書きを見ると300Wまでと書いてあるからダメっぽいな・・・
ミルク用のお湯の確保は注意ですね。
オススメは、夕飯のバーベキューの時に一緒に1Lくらいのお湯を沸かして、水筒にそのお湯を入れておくことです。
そうすれば次の日の朝までは持ちますから。
もしくは、ぼくらはやらなかったけど、もしかしたらフロントでミルク用にお湯を沸かしてくれるかもです。
フォンテーヌの森はレンタルが充実しているので調理器具は持ち込み不要
フォンテーヌの森のレンタルはかなり充実してるので、キャンプ装備を持っていなくても全然困りません。
ぼくらもなんにも持っていませんけど、レンタルで十分でした。
フォンテーヌの森のレンタル一覧はこちらです。
>>レンタル品一覧
ぼくらが借りたのは、バーベキューセットと焚き火台とシュラフ(寝袋)。
バーベキューセットに包丁やらまな板やらが含まれているから便利ですよ。
これは焚き火台。
焚き火はテラスではやっちゃダメで、キャビン横の地面ならOKとのこと。
あと、直火も禁止でした。
夕飯のバーベキューでずっと抱っこ紐はきつい・・・
キャビンに赤ちゃんを寝かせたまま、外でご飯を食べるわけにも行かないので、うちは抱っこ紐で抱っこしたままバーベキューをやって、21時か22時くらいに布団に寝ました。
ずっと抱っこ紐はきついので、ベビーカーに乗せて、寒くないようにタオルなどを乗せるのがいいかもです。
もしくは、こういう折りたたみ式のクーファンもいいかも。
自然の中にいるだけで疲れが取れてくる
とはいえ、自然の中で過ごすって、本当に気持ちいいですね。
うちは、4歳児の双子のお兄ちゃんもいて、「子ども3人連れてキャンプか・・・、しかも1人は生後6ヶ月の赤ちゃん。大丈夫かな?」
と心配していたのですが、思ったより疲れなくて楽しかったです。
ゴールデンウィークで混んでいるので、自宅から2時間半くらいかかりましたが、帰りは空いていて1時間以内で帰って来れたのもよかったですね。
そのあとに、熱海に一泊二日旅行に行きましたが、行きの車の移動時間が6時間かかりましたからね。。。
そっちの方が疲れ果てました・・・
不便なことも多いけど、自宅から近い場所でのキャンプは、子連れ旅行ではぜんぜんありですね。
赤ちゃん(6ヶ月)連れでもフォンテーヌの森は行ける
今回、生後6ヶ月の赤ちゃんを連れてキャンプに行くにあたり、心配していたのは、お風呂と授乳でした。
でも、お風呂はフォンテーヌの森の家族風呂なら、赤ちゃんでも入れられそう(うちは今回上の子2人がいて時間が足りないので入れなかったけど)だし
授乳も夜中はおっぱいをあげて、昼間はお湯を沸かして水筒に入れて、湯冷まし用にミネラルウォーター(軟水)を買って使えば問題なかったです。
もし、赤ちゃんが卒乳しているなら、夜中もおっぱいになりますが、その場合は、夕方になる前にお湯を沸かして水筒に入れて、夜のミルク授乳に備えておいた方がいいです。
それを考えると大きめの水筒一個か、冷めるのを防ぐために中くらいの水筒を二個用意した方がいいですね。
うちは昔に水筒を買ったので、注ぎ口がついていなくて、フタをキュッキュと開けなきゃなならないんですが、これだとミルク作りがやりにくいんですよね。
こういう注ぎ口がついている今風デザインのもの方がおすすめです。
ただ、これだと500mlしか入らないので、これを2個買うか、「2個も要らないよ!」という人は、他の用途でも使えるこういう水筒がおすすめです。
うちもこういう1リットルタイプ持ってますが、子どもと公園に行くときとかに活躍してくれてます。
哺乳瓶の殺菌が気になる方は、いつもの液体殺菌セットを持って行ってもいいですが、消毒するのってめんどくさいですよね。
うちはいつもレンジで殺菌しているので、今回のキャンプでは水で洗うだけにしました。
使い捨ての哺乳瓶も書いましたが、結局使いませんでした。
哺乳瓶の消毒が気になる方は、こういう使い捨てを使うと便利ですよ。
それから液体ミルクも持っていきましたが、温めないとうちの子は飲んでくれないので、結局いつものように「水筒に入ったお湯+湯冷ましのミネラルウォーター」の組み合わせにしました。
ただ、キャンプ場に向かう時によったスーパーで液体ミルクを飲ませてみましたが、車の中の日の当たる場所に置いて温め他のでごくごく飲んでくれました。

ごくごく飲んでくれました。

ぬるくても液体ミルクを子どもが飲むかどうか、キャンプに行く前に実際に飲ませて確認してから使った方がいいです。
それと、キャンプに行く数日前から液体ミルクを常温で飲ませて、常温に慣らせて奥とかですね。
うちが使っている液体ミルクはこれです。
液体ミルクを子どもが常温で飲んでくれるなら、それが一番授乳が楽ですからね。
赤ちゃん連れキャンプであった方がいい持ち物
赤ちゃん連れキャンプであった方がいいなと、今回思ったものを書いておきますね。
・抱っこ紐
・ベビーカー
・フットマフ(布団代わり)
・折りたたみクーファン
・500ml水筒
・1リットル水筒
・スマホ用モバイルバッテリー
キャビンにコンセントが一個しかないので、モバイルバッテリーを持って行った方がいいです。
ぼくはこれを使っています。4年使ってますが、まだまだ使えます。
スマホが2回は充電できるので、一泊二日の旅行ならこれで十分です。
・液体ミルク
・使い捨て哺乳瓶
まとめ
生後半年の赤ちゃんを連れてキャンプなんて、どうなることかと思いましたが、意外になんとかなりましたね。
自然の中でリラックスできて、とっても気持ちのいい二日間を過ごすことができました。
うちは妹家族と一緒に行ったので、子どもの面倒を見てもらったりとかなり助けてもらいました。
赤ちゃん連れなら、友達家族とか親戚とかと一緒に行くと、さらに楽になれるのでおすすめです。
夜中は妻が母乳で授乳していたので、睡眠不足になっていたので、朝方の授乳を変わってあげたり、時間を決めて交代で授乳するとかすればよかったなと思っています。
赤ちゃん連れでキャンプに行かれる方は参考にしてみてください。