妻との会話にイライラする!
夫と話すとなぜかイライラする!
なんでなの?
どうしたらいいの?
という疑問にお答えします。
こんにちは!
子どもが生まれてから、妻にインスタをブロックされ、夫婦関係が悪化し、セックスレスになったけれど
夫婦関係が劇的に改善して、自然に3人の子どもができたアツ(@atsuatsu)です。
今回は、妻や夫との会話にイライラしない秘けつをお伝えします。
パートナーにイラついてしまうのは、男性と女性の脳に大きな違いがあるためです。
そこが理解できれば、相手に無意味にイライラすることもなくなって、自然とお互いを大切にできるようになりますよ。
ちなみに、実体験と進化人類学の知識をベースにした、今の時代に合った「あたらしい産後セックスレス解消理論」をnoteで公開していますので、そちらもチェックしてみてください。
(この記事はnoteから一部を抜き出しています)
それでは、みていきましょう!
脳梁の太さの違いが男女の違いを生む
2013年にペンシルベニア大学のラギーニ・ヴェルマ博士は、男女の脳の違いをMRIで可視化することに成功しました。
その研究結果によると、女性は脳を使う時に、左脳と右脳を連携させる頻度と密度が高かったのですが、男性は女性と比べると、その頻度も密度もとても低いものでした。
左脳と右脳をつなぐ脳梁(のうりょう)という脳の一部の太さが、女性の方が太いことが原因と言われています。
女性は感性をつかさどる右脳と、論理性をつかさどる左脳という脳の異なる機能を連携させて使う傾向が高いため
感じたことがどんどん意識に溜まっていくのですが、その量が多いため「無意識のレベル」で気づきがたまっていきます。
そのため、女性は人から言われなくても様々な変化に気づくことができ、自然とそれに対処することができるのです。
これが女性が「察すること」が得意な理由です。
では、男性はどうかと言うと、男性は脳梁が細いため、左脳と右脳を連携させることができず、それぞれが独立して機能しています。
感情と論理性を一緒に処理できないため、「論理的で感情が混ざらない短い話」でないと理解ができません。
それから、男性は同時に1つのことしかできないため、パソコンを打っているときや本を読んでいるときに話しかけられると、遠い星にいるかのようにまったく声が耳に入ってきません。
ぼくも本を読んでいるときや、子どもと何かをしているときに妻に話しかけられると、妻が何を言っているのか、まったく聞こえてきません。
会議中に他のことを考え出すと、他の人がなにを話しているのか、さっぱり頭に入ってきませんよね。
でも、女性は同時に脳のいくつもの部分を動かすことができるため、子どもと遊びながら買い物のメモを書いて、さらに夫に話しかけることもできるのです。
ぼくは、休日に妻から「ぼーっとしてるけど大丈夫?」と良く心配されます。
あなたも言われたことありませんか?
「うちのダンナは土日は使い物にならない」
とよく言いますが、あれは、情報を(左脳で)処理している間は、感情をつかさどる右脳がストップしているため、周りからはボーッとしているように見えるのです。
ボーッとすることで、平日に起こった情報を脳内で整理しているのです。
左脳と右脳をじょうずに連携ができないので、右脳がストップして感情がフリーズしてるわけです。
でも、女性は左脳と右脳を同時に連携させられるので、考え事をしながら同時にいくつものことができてしまいます。
女性から見れば
「なんで男はいつもボーッとしているんだろう?」
「仕事はちゃんとできているのか?」
と不安になるわけですね。
ぼくもよく妻から言われます。
「そんなんでちゃんと仕事できてるの?」と。
できているんですけどね。土日に魂が抜けているように見えると、心配になるんでしょうね。
男は仕事のときは左脳をバリバリ使って、家とは別人のように働きますからね。
女性が得意で男性が苦手な「共感性」
男女の脳の違いで、夫婦関係に一番関係するのは「共感性」です。
女性は共感されることでストレスが減る生き物なので、「最近、腰が痛くて・・・」とあなたに話しかけた時に
あなたの妻が期待している答えは「大丈夫?病院に行く?」とか、「どうするの?」などの「具体的解決方法の模索」ではなく
「大丈夫?おんぶが多いもんね。おんぶ紐しながら家事とか辛いよね。横になって休みなよ。」
と、妻の感情を受け止めて、共感を示す行為です。
夫としては、適切な問題解決方法(病院に行くこと)を提示しただけなのですが、妻への回答としては間違っているわけです。
でも男性は、感情と理屈が入り混じったあちこちに飛ぶ話を聞いていると、小脳にストレスがかかり、小脳にストレスがかかると小腸がダメージを受け
小腸がダメージを受けると免疫力が落ち、そしてなんと寿命が縮みます。
妻と会話をするのは命がけということですね。
妻に共感を示さないと妻とのコミュニケーションを取れないですが、そうすると寿命が縮む。
大きなジレンマですが、妻の話を真面目に聞かずに「うんうん、それは大変だね。」と、話を聞くことより、「共感をしめすこと」に集中すれば、楽になれますよ。
まとめ
男女の脳の違いは、生物としての違いですので変えられません。
だけど、この違いが分かっていれば、ムダに、妻に「話が分かりにくい!」と、イライラする必要もないし、さらに、妻の心を動かす言葉を使うことができるようになります。
ぜひ、妻とコミュニケーションを取るときには、共感性を意識してみてください。
そのほかに、夫婦関係改善のためになにをやるべきかや、産後の妻とのセックスレス解消方法は、執筆に一年かけた、8万字超えのこちらのnoteにすべて書いてますので、ぜひチェックしてみてください。
脳科学の情報はこちらの本をベースにしています。
読みやすくわかりやすく、なおかつ語り口が面白いのでおすすめです。
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