マグフォーマー 類似品のJansonwellマグネットブロックを買ってみたので、そのレビューを書いてみました。
買ったのはこれです。
Jasonwellマグネットブロックは商品そのものはボーネルンドと全く同じなのに、値段が5分の1程度で手に入る類似商品です。
実際に子どもと遊んでみましたが、ボーネルンドのマグフォーマー買うならこっちを買ったほうが断然お得ですね。
それから、このJasonwellは他の類似品と比べて磁力が強いというのが売りなので、そこも検証してみました。
結果から言うと、確かに磁力は強くて観覧車を作ってもなかなか壊れなかったですね。
ただただ、他の類似品ブランドと比べると、いまいちなところも多かったので、そこも買いておこうと思います。
ちなみに、他のマグフォーマーの類似品について詳しい記事を「マグフォーマー類似品・偽物おすすめまとめ!互換性や性能を徹底比較!」に書きましたので、こちらも合わせてどうぞ。
目次
Jasonwellマグネットブロックの中身
こんな箱に入っています。
安っぽさはそこまで感じないパッケージデザインですね。
これは裏側のデザイン。
「モードリング」とか「スペース」とか謎の日本語が並んでいるあたりに、中国っぽさを感じますね。
観覧車っぽい画像の解像度も粗めです。
パーツの数量と注意文が書いてあります。
この辺はしっかりしていますね。
メーカーは中国のメーカーですね。
中国の深圳市のメーカー(工場?)ですね。
深圳市は世界の工場と言われるほど、おもちゃや電子商品を作っている街なので、品質は信頼できそうです。
中身はこんな感じです。
ガサゴソ・・・
ジャジャン!
マグネットブロックに・・
車輪パーツセットに・・
観覧車パーツに・・
マグネットブロックにはめ込むパーツ(アルファベットや数字が書いてある)に・・
取説ですね!
取説の中身はこんな感じです。
お片づけ用の袋も入ってました!
これは他の類似品(QuadPro、Kingstar、Hannablock)にはなかったですね。
Hannablockはプラスチックのケースがついてましたので、お片づけよ用にあらかじめケースが欲しい人にはHannaBlockの方がおすすめですね。
HannaBlockにも磁力強化版がありますからね。
磁力強化版のレビューはこちらです。
Jasonwellマグネットブロックで子どもが遊んだ感想
実際に遊んでみました!
と、その前にタイヤがバラバラなんで自分で組み立てなきゃならないんですよ。
ちょっとめんどいですね・・・
他の類似品のKingstarはタイヤのゴムを自分ではめ込むパターンでしたが、QuadProとHannaBlockという類似品は初めからタイヤが完成していましたね。
めんどくさいな(ちっ!)・・・と思っていたら・・
んん?!
うちの4歳児がなにやら組み立てている??
「できた!」
おお!4歳児なら組み立てられるようです!
3歳だったらムリだったでしょうね。
そして、観覧車パーツも組み立てます。
と、思ったけど組み立て方の説明がどこにもない!
この写真しかない!
しかたないからなんとなく組み立てました。
組み立て方を書いておきますので参考にしてください。
完成版はこちらです。
これをイメージしながら作ります。
その前にマグネットブロックをはめる前はこんな感じです。
まずはここまで作りましょう。
手順はこんな感じです。
まず、「透明な棒」に「六角形の透明パーツ」を差し込むます。
この時、「六角形の透明パーツ」の出っ張っている方が外に向くようにして差し込みます。
反対側も同じパーツを同じように差し込みます。
次に「小さい透明なパーツ」も、出っ張っている方を外側にして「透明な棒」に差し込みます。
反対側にも同じように差し込みます。
次に、青い六角形のパーツをはめ込みます。
強くはめるとパシッ!とはまります。
左右ともはめます。
そうしたら、あらかじめ組み立てたスタンドにはめます。
ただ置くだけじゃなくて、パチッ!と音がするまではめてください。
そのあとは、取説の写真を見ながらマグネットブロックを組み立てていきます。
完成!
マグネットブロックをはめるのは、画像を見ればなんとかできます。
できますが、うちの4歳児にはちょっと早かったです。
すぐに崩れてしまうので素早くやる必要があるんですが、5〜6歳くらいなら自分でできるでしょうね。
でも3〜4歳なら親がやってあげないとダメです。
観覧車パーツで楽しく遊んでいました!
その時の動画です。
次にこのロボット的なやつを作ってみます!
できたけど、なんか画像と違う・・・
4歳児には作れないですね。
大人のぼくでもちょっと難しかったです。
そして、ちょっと子どもが遊んだら壊れました。
いくら磁力が強いとはいえ、不安定な形のものは壊れやすいですね。
本当にJasonwellマグネットブロックの磁力は他の類似品より強いのか?
他のマグフォーマー 類似品(QuadPro、HannaBlock、Kingstar)も持っているので、磁力を比べてみましたが
まー、確かに強いといえば強いです。
とはいえ、HannaBlockの磁力強化版も観覧車を作っても、4歳になったうちの子はどんなに遊んでも壊れなかったですね。
これは、HannaBlockの観覧車です。
普通にグルングルン回ってますからね。
Jasonwellの磁力は、HannaBlockの磁力強化版と同程度ですね。
ボーネルンド(マグフォーマー)とJasonwellマグネットブロックの品質比較
Jasonwellには他の類似品とは磁力以外に違うところがいくつかあります。
まず、車輪(タイヤ)パーツです。
他の類似品(Kingstar)と比較してみました。
この画像の通り、車輪パーツには磁石がついていません。
なので、マグネットブロックを車輪パーツにつける時は、磁石でピシッとつくのではなくはめ込むことになります。
こんな感じですね。
ちょっとめんどいですね。
他の類似品の方が磁石が車輪パーツに簡単につきます。
もう一個は内部の磁石のサイズです。
このサイズの違いが磁力の違いですね。
あとは、この袋が付属されていることですね。
他の類似品のHannaBlockはこういうケースがついてます。
個人的には、子どもが自分で片付けてくれたり、お片づけの習慣をつけるためにも、収納ケースがあった方が便利ですね。
Jasonwellのマグネットブロックのパーツは、他の類似品(Quadpro、HannaBlock、Kingstar)やボーネルンドのマグフォーマー と全く同じサイズなので、混ぜて遊ぶこともできます。
互換性はあるので、パーツが足りないなーとなった時に、他の類似品を買い足しても問題ないです。
Jasonwellマグネットブロックのメリット
メリットはやはり磁力の強さゆえの壊れにくさですね。
とはいえ、ロボットみたいな不安定はものはすぐ壊れます。
HannaBlockの磁力強化版も磁力が同じくらい強いので、まー、強いっちゃ強いけど、そこまで言うほどでもないかなって感じですね。
強いて言えば、値段が安いことですが、タイヤパーツがバラバラだったり、タイヤパーツに磁石がついていなかったり、収納ケースがついていなかったり
いろいろコストを削っているところがあるので、値段相応の商品という感じですね。
Jasonwellマグネットブロックのデメリット
これはたまたまなのか・・・?
iPhoneで撮影をしていたら、FaceIDが使えなくなってしまいました!
iPhoneを再起動して、FaceIDを再設定したら使えるようになりましたが
iPhoneに磁石を近づけるとカメラやSuica機能がバグるという報告もあるので、気をつけた方がいいですね。
HannaBlockの磁力強化版も磁力が強いですが、iPhoneがバグることはなかったですね。
もしかしたら、Jasonwellの磁力はムダに強すぎるのかもしれません。
収納ケースもいらないし、タイヤパーツの組み立てもめんどくさいないし、タイヤパーツの磁石がなくて組み立てづらいけど、それでもいいから安いのがいい!
という人なら、Jasonwellでもいいかもしれませんが、実はJasonwellは子どもがよく使う三角と四角のパーツがHannaBlockよりも少ないんですよね。
値段が安いのにはこういう理由があるんですね。
それを考えると、やっぱりHannaBlockの方がおすすめですね。
詳しくは、HannaBlockのレビュー記事と、「2019年版マグフォーマー類似品おすすめまとめ!」の記事にまとめています。
Jasonnwellマグネットブロックは偽物や海賊版ではないのか?
マグフォーマー(ボーネルンド)と全く同じデザインのおもちゃなので、偽物や海賊版じゃないか?
と心配になると思いますが、Jasonwellマグネットブロックはマグフォーマー と同じ特許を使用しているので、そういった心配はありません。
ボーネルンドのマグフォーマー の特許はボーネルンド社が持っているのではなく、日本の島根県出雲市の「工房ながおか」という会社が持っているんです。
ボーネルンド社はその「工房ながおか」にお金(特許使用料)を払って、マグフォーマー という商品を製造販売しているんです。
マグフォーマー の類似品も工房ながおかに特許使用料を払っているんです。
Jasonwellマグネットブロックのパッケージに「工房ながおか」の特許を使っているとちゃんと書いてあります。

これなら安心して使えますね!
まとめ
Quadpro、Kingstar、iKing、HannaBlockなどの他のマグフォーマー 類似品を持っているぼくとしては
タイヤパーツはバラバラだし、観覧車の作り方は買いていないし、三角パーツは少ないし、収納ケースは入っていないしで、とにかく1円でも安ければいいというならいいですが
それではのちのち損をすることになりますので、これからマグフォーマー の類似品を買うなら、HannaBlockを買った方が断然いいです。
磁力が強いとはいえ、強すぎてスマートフォンがおかしくなってしまいますからね。
Jasonwellマグネットブロックは42pcs、108pcs、133pcsの3種類です。
42pcsには車輪パーツと観覧車パーツは入っていません。
マグフォーマー の類似品ってどんな感じかな?
ちょっと試してみたいなという方には、42pcs入りがいいですね。
他の類似品ブランドの中でも一番値段が安いです。
108pcsには車輪パーツと観覧車パーツもついています。
133pcsにも車輪パーツと観覧車パーツが入っています。
値段がたいして変わらないので108pcs入りよりも133pcs入りを選んだ方がお得ですね。
ちなみに、ボーネルンドのマグフォーマー はこれの5倍の値段です。
他の類似品の値段はJasonwellとほぼ変わらないですが、Jasonwellの方が若干安いですね。
正直、他の類似品を買っているぼくとしては、最初にこれを選んではダメですね。
いろいろな類似品を買って気づきましたが、やっぱり収納ケースがあった方が便利なんですよ。
子どもが自分で片付けてくれますし、置き場所にも困らないし、棚にスッと置くことができるし、透明だから外から何が入っているかすぐ分かるし
それに、タイヤパーツを自分で組み立てるのは、何気にめんどくさいですからね。
タイヤパーツに磁石はついていないので、制作の自由度が下がるし。
それに、Jasonwellは、よく使う三角のパーツ数が少なくて、あまり使わないパーツの数が多かったりするんですよ。
これから、マグフォーマーの類似品を買うなら、HannaBlockを年齢に合わせて買った方がいいです。
いまから、ぼくがはじめてマグネットブロックを買うなら、HannaBlockにしますね。
HannaBlockのラインナップがちょっと分かりにくいので、まとめますね。
「普通」磁力バージョン(3歳までがおすすめ)
「強化」磁力バージョン(4歳以上がおすすめ)
HannaBlockのレビュー記事はこちら。

他のマグフォーマーの類似品については「マグフォーマー類似品・偽物おすすめまとめ!互換性や性能を徹底比較!」に詳しくまとめていますので、合わせてチェックしてみください。

それから
いやー、とは言え、ボーネルンドのマグフォーマーも気になるなー・・・
という方は、「【年齢別】おすすめボーネルンド マグフォーマーまとめ!」にボーネルンドのマグフォーマーについて詳しくまとめていますので、こちらも合わせてどうぞ。

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詳しい方法をこちらの記事にまとめていますので、合わせてどうぞ。
