つみたてNSAで買っている「ひふみプラス」の11ヶ月目実績を公開します!
目次
ー43,597円!マイナス!
どどん!
マイナス43,597円!これはきついですね・・・
あまり見たくない数字ですが仕方ないです。これが現実ですから。
去年まではひふみプラスは好調だったんですけどね。
2018年に入ってからは絶不調ですね。。。
ひふみプラス不調の原因は?
ひふみの10月運用報告動画から、ひふみの不調原因を分析していきますね。
動画はこちらです。
2018年10月の下げ率はリーマンショック以来の下げ幅とのことで、過去最大の悪成績となっています。
トピックスを上回る成績を出すのがアクテティブ投信なので、負けてしまっていますからね。
高い信託報酬の意味がないですね。
不調の原因1.成長株が大きく下がった
投資にはバリュー投資(株価が割安な企業に投資)と、グロース投資(成長企業に投資)があり、ひふみはグロース投資が多いです。
そして、10月はグロース株が下がったため、ひふみも下がりました。
不調の原因2. ひふみが持っていない業界の株価が上がった
紙、パルプ業界などは騰落率が低かったのですが、ひふみはそれらの株を持っていなかったため、騰落率を上げられませんでした。
不調の原因3. Amazon、VISA、マイクロソフトの株価が下がった
Amazon、VISA、マイクロソフトの株価が下がる前に、それらの株を半分売ったのですが、残り半分の株価が下がっているため、その打撃がきつかったのも不調の原因です。
じゃあ、その株を売ったお金はどうしたかというと、新しい業種の株を買っています。
アメリカ版JINSみたいなメガネの販売会社
アメリカのユニクロみたいな靴の会社
中国の教育産業
それから5G関連の比率も上げています。
アンリツやネットワンシステムという会社がそうですね。
こういった新しい業種に振り分けています。
5Gは2020年以降本格化しますから期待が持てますね。
不調の原因4. ひふみが持っている小型株とグロース株が売られた
この図はひふみが保有している銘柄分類ですが、ひふみはグロース株が多いです。
そして、今回グロース株が大量に売られ、ひふみが持っているグロース株の株価が下がり基準価額が下がり、その結果、TOPIXに負けてしまったのです。
ひふみはこれからどうするか?
バリュー投資とグロース投資は宗派が違うため、別の宗教集団のように争っています。
バリュー投資はここ10年負け続けてきましたが、ここまで負け続けると、逆にバリュー投資が力をつけて、グロースが負けてしまう可能性があります。
ただ、11月の動きを見ると、バリューからグロースへの動きがあるため、ひふみとしてはバリュー投資が儲かるという流れにはならないと見ています。
このスライドの通り、ひふみの投資スタンスは変わらないということです。
ただ、「ひふみはグロース投資しかやらない!」というわけではなく、バリュー投資の流れがくればそっちの流れに乗る(小型株を増やしバリュー投資を増やす)とのこと。
ここまでは、2018年11月のひふみアカデミーのお話です。
グロース株が売られてしまってはいるけど、バリュー株からグロース株への流れはきているし、バリュー投資は過去10年儲かっていないので
ひふみのスタンスは変わらないということですね。
ただ、ひふみは持ちつつも、保険としてインデックスファンドも同時に買っておいた方がいいでしょうね。
ぼくは来月からは「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 」も買っておこうと思っています。
投資信託ってなに?
教育費の積み立てに「つみたてNISA」ってどうなの?
という方はこちらをどうぞ!
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こちらの記事にまとめていますので合わせてどうぞ!
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ぼくはSBI証券で始めちゃいましたけど、今からやるなら間違いなく楽天証券でやりますね。
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これがあるから、SBI証券よりも楽天証券の方がいいんですよね。