子どもが生まれてから妻の性欲がなくなった。
出産すると、なぜ嫁の性欲はなくなるのか?
産後のセックスレスはどうやって解消すればいいの?
そんな、お悩みにお答えします。
こんにちは!
子どもが生まれて妻との関係が悪くなり、インスタをブロックされ、夫婦関係が破綻しましたが
産後の夫婦関係を研究し、また仲良し夫婦に戻り、自然に3人の子どもができたアツ(@atsuatsu)です。
今回は、「なぜ女性は産後に性欲がなくなるのか?その根本的な理由と解決方法」について
世界的に著名なセックスセラピストである、エステル・ペレルの著書をベースに説明します。
この記事はnoteで有料公開している「【実体験】子どもが生まれて妻とセックスレスになっても、またセックスができるようになる方法」の一部抜粋です。
続きが気になる方は、ぜひnoteの方もチェックしてください。
>>noteで実体験公開!産後の妻との関係改善とセックスレス解消法のすべて!
妻はセックスに興味を失っているのではなく、夫とのセックスに興味を失っているだけ
子どもが乳離れをし、身体的にもセックスができる状態であるにも関わらず、妻がセックスに意欲的ではなくて、なかなかその気になってくれない。
「セックスに誘っても、断られて辛くなる」という気持ちは、よく分かります。
そのうち、誘うこともなくなり、風俗や浮気で性欲を解消させるようになってしまう人も多いですよね。
でも、そうなると余計、妻とのセックスレスの問題は解決されず、夫婦関係も良くならないんです。
ぼくも妻とのセックスレスに悩んでいましたが、なかなか妻に相談できず、一人でひたすら悩んでいました。
なぜ、妻の性欲がなかなか戻らないのか?
そこをまず理解する必要があります。
著名な心理療法士であるエステル・ペレルの著書「不倫と結婚」から、その秘密を紐解いてみます。
エステル・ペレルの元には、数多くの夫婦関係に関する悩みが寄せられます。
その中には「妻とのセックスレスが辛い」という男性からの悩みも数多く寄せられます。
そういった男性は、妻が子どもに夢中でセックスにまったく興味を失っている。
なんとかして欲しいと、彼女に悩みを打ち明けますが
そういった女性が
「他の男性と思いがけない恋に落ち、セックスに夢中になることがある」
と、エステル・ペレルは言います。
男としてはびっくりですよね。
セックスに興味がなくなっていると思っていたのに、他の男ならいいんかい!って思いますよね。
セックスレスの悩みを抱える男性は、妻は「セックスに興味がない」と思っていたのですが
実は「おれとのセックスに興味がなかっただけ」という事実を知らされるのです。
「妻であること、母であること」が、女性をセックスから遠ざける
なぜ、永遠の愛を誓った夫には欲情しないのに、出会ったばかりの他の男に妻は欲情するのか?
エステル・ペレルはこう言います。
「結婚、家庭、そして母になることは、多くの女性にとって永遠の夢だが、そこはまた、女性たちが女であると感じることをやめる場所でもある。」
結婚することで「妻」になり、子どもを産むことで「母」になり、妻として母としてこうあるべきという
自らが作り上げたルールやストーリー、そして規律の中で、女性は自分の性的な心を窮屈な箱の中に閉じ込めてしまいます。
子どもの保育園の準備
食事の用意
食事を食べさせること
お風呂に入れること
保育園へのお迎え、寝かしつけ、遊びの相手
こういった育児や家事(そして夫の世話)は、性欲を促進させるエロティックなものとは言えないですよね。
やるべき家庭の中の雑務に終われ、妻は「女であること」を感じられなくなっていきます。
結婚と子作りという、幸せに満ちていると思っていた道を進む中で、いつしかセックスという行為やエロティックな感情が、欲情から「義務」へと変わっていくのです。
そして、家庭を忘れさせてくれ、「女であること」を感じさせてくれる不倫におちいるというわけです。
妻を「母」であることから解放させるためには、「時短家電のフル活用」がおすすめです。
妻の負担をめちゃくちゃ軽くすることができますよ。
ぼくの家で実際に使っている時短家電をこちらの記事にまとめましたので、合せてチェックしてみてください。
話を戻して、女性の性の世界的研究者マータ・ミーナと心理学者カレン・E・シムズの既婚女性を対象とした研究結果によると
女性の性欲の足を引っ張る要因は、以下の三つであるとまとめられています。
1. 二人の関係の慣行化
・自由と自主性から、貞節と責任へと2人の関係が変わっていく
2. 過度な慣れ
・個性と神秘が愛着深い親密さにに置き換わる
3. ある種の役割につきもののセックス離れの特性
・母、妻、家庭管理者といった役割はすべて、性欲を減少させる
二人の関係がマンネリ化し、「この人をもっと知りたい!」という気持ちがなくなり
母や妻という役割を意識せざるを得ない環境(家庭)に置かれることで、妻の性欲は減退していくのです。
エステル・ペレルは女性の性欲についてこう言っています。
女性の性欲は連続体の”安全サイド”につなぎ留められるよりむしろ、心地よさと自由、安全とリスク、親密さと自律といった対立する騒動の間でのバランスを必要とする。
優しい夫、可愛い子ども、その二つは妻を性的に満足させることができないということです。
ハラハラドキドキするようなスリル、危険を感じる瞬間の連続
そういったリスクが、穏やかな家庭生活のかたわらに存在しないと欲情しないのです。
でも、こういったスリルは家庭生活の中には、なかなか存在しないですよね。
少なくとも、ぼくの家庭には存在しません。
ぼくもあなたも、007のジェームズ・ボンドでも、ミッション・インポッシブルのイーサン・ハントでもないですから。
子どもの遊び相手をしながら、常に命を狙われる危険があるわけでもないですからね。
ということは
「世界中のすべての夫婦がセックスレスになり、夫婦関係がつまらないものになっていく」
ことは避けられないことなのです。
「家庭の中では、妻は性的に活発になれない」という事実を受け入れることで、妻とのセックスレス解消の道は初めてスタートするのです。
妻を妻であること、母であることから解放する
では、具体的にどうすればいいのか?
①「妻」である自分、「母」である自分を感じさせないようにする。
②「妻」でもない、「母」でもない、自由を感じられる「女」としての「自分」を感じさせる。
③「妻」であること、「母」であることから妻を解放し、ここではないどこか(非日常)に連れ出す。
これらが有効だと、ぼくは考えています。
実際に、ぼくがセックスレスを解消した道のりを振り返ると、これらのポイントがすべて当てはまります。
エステル・ペレルによると、不倫にハマった女性の多くはこう言うそうです。
「この出会いによって”新しい自分”を発見した」
ぼくの妻は、旅行に出かける1番のメリットは「家事を一切やらなくていいこと」だと言います。
これは言いかえれば、「母であること」からの解放を意味します。
子連れ旅行ですから、完全には母であることから解放はされませんが、ずっと家にいる日々と比べれば全く違う体験です。
妻が「母」や「妻」であることから解放されるこういった行動が、妻のエロティックな感情を取り戻す上では有効です。
実際、ぼくらも旅行先でセックスレスを克服することができました。
どのような旅行がセックスレス解消に有効なのか?
そして、ほかに、どのような行動がセックスレス解消に効果的なのか?
noteで詳しく書いていますので、気になる方はぜひチェックしてください。
また、「自分の場合はどうしたらいいんだろう?」と悩まれている方は、メールを使って、一人一人に合ったカウンセリングサービスをぼくがやっていますので、そちらをぜひ試してみてください。
noteのサークル機能を使っています。
また、noteのマガジン(アツの夫婦関係学マガジン)では、夫婦関係に悩む男性向けに、毎日コラムを書いていますので、こちらもぜひチェックしてみてください。
夫婦関係の再構築のヒントが見つかると思います。
男性の性の悩みって、誰にも言えないですよね。
妻とのセックスレスをどう解消したらいいのか?
妻の浮気を知ってしまったけど、どうしたらいいのか?
浮気をした妻をどう許せばいいのか?
誰にも言えないあなたの悩みを、私が聞きますね。
ぜひ、お気軽にサークルにご参加ください。